生まれ変わったら
わたしは、あのとき初めて恋をした。あれは、私がデパートにいるときだった。彼と目が合った瞬間ビビっと私に電流が流れた。運命だと思った。彼は、私に『可愛い』といった。どうやら向こうも気があるというのは、自意識過剰だろうか…それでもわたしは、彼が好きだ。大好きだ。 私と彼は、同性することになった。かれは、いつも『かわいいね』といい、私の頭を撫でてくれる。私は、そのたびに、頬を赤らめた。なんて、いい彼氏なんだろう。こんな毎日が、続けばいいのに…ああ今日も好きだよ?大好きだよ。 しかし、その平凡な日は、突然終わりを告げた。なんと彼は浮気していた。最低だ。なんで?私は、こんなに愛しているのに!『みおは、この世界で1番かわいいね』って言ってくれたじゃん。嘘だったの? それから、浮気してるでょ?とも言えず1年たった。相変わらず彼は、私の事を『かわいいね』といって撫でてくる。もう鬱陶しい。私は、もう彼を愛していない。嘘偽りの可愛いなんていらない。もう嫌だ。大っ嫌い。 [バタッ] 気づくと私は、病院のベッドに居た。痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。すごく痛い。全身が痛い。何が起きたの?私、死ぬの?健太が、私を泣きながら見つめてる。『みお…』絞り出したような声を出す。今頃私が恋しくなったの?好きって言ってよ?ねぇ健太。私、嘘ついてた。ほんとは、健太のこと嫌いじゃない。大大大好き。ねえ、健…あーもう駄目だ。何も感じない。全然痛くない。 ほんとはわかってた。健太の一番にはなれないと。あー神様次は、【人間】になれますか?