君は絶望しているんだろ?
今日も学校だ 学校、学校、学校、学校、学校、学校、寝る、学校… ずっとそれの繰り返し。 休みなんて、 1日しかない。寝たら終わる いつ休めばいいかなんて、もう考えなくなった ただ、ロボットのように、歩いて、勉強して、愛想笑いして、食べて、眠る。それだけ もう辛くもない。 私は、慣れてしまったんだ。こんな世界に 「ねえねえ!君、わたしとおんなじだったりする?」 「え?なっ…え?なんのことか、分からないんですけど…」 「君、絶望しているでしょう?この世界に」 「絶望?それに、おんなじって」 「わたしも、たくさん傷ついて、絶望してしまったんだよ。この世界に。君もでしょ?」 違う違う違う違う。そんなことない。私は傷ついてなんていない。 私は、私はこんな世界に傷つけられたりなんてしない。 私は絶望したんじゃない、適応したんだ。 「私は!適応した、だけです!」 「ふーん。そんなふうになってしまうことが、この世界への適応?そんな世界、クソだよ」 「違っ…!」 違う?ほんとに? ???????? 土曜授業、多すぎる課題、都合のいい人としか思われていない自分。 「あはは」 確かに、クソだ ぜんぶぜんぶ 私も含めて 「確かに、クソだ」 「でしょ?」 「でも、それだけだったら、やってらんない」 「え」 「クソな物を作ったのは私たちだ。だから、いい物も私たちなら作れんだって、気付いた!」 「っ!」 「こんな世界、適応してらんないよ!変えてやろ、世界!!」 「ふふ。君は、ほんとに…いや、わたしは、ほんとに変わんないな」 「え?なんて」 「ははは。わたしも頑張るよ」 十年後 「…ここどこ?友達と仕事サボってたら、こんなとこに…」 「…」 「…!あの子…」 「よーうし、きーめた」 「ねえねえ!君…」