手紙
友達と疎遠になった。 正確には、親の仕事の都合で引っ越さなければいけなかった。 「じゃあね。今日でお別れ。」 「うん。元気でね。」 それから4年後、友達から手紙が来たんだ。 『あなたは元気ですか? なきたくなるようなことがあれば、すぐに相談して欲しいです。 たとえ、些細なことでも。 がっこうは楽しいですか? きらきらの人生を送れていますか? らくあれば苦あり、苦あれば楽あり、です。 いやなことがあっても絶対いいことは起きるから。』 私は返事を書いた。 『わたしは元気です。 たくさん友達ができました。 し(詩)を書く授業で、褒められました。 もっと精進したいな。 できれば、あなたとも手紙を送りあいたいです。 すごく、楽しみにしています。』 それから一ヶ月後、返事が来た。 『いいですよ。 まいつき送りあいましょう。 すてきですね。 ぐち(愚痴)とかになるかもしれませんが、そこは見逃してください笑 こうこうせいになったら、また会いたい。 ろこつ(露骨)に避けないでくださいね。 しなないでくださいね。 たくさん話したいことがあるんです。 いますぐに、会いたい。』 私はまた、返事を書いた。 『はやいですね、一ヶ月は。 やっと、いえ、もう夏休みです。 く(区)では、お祭りがあるんです。 しりあいも多く来るんです。 ねえ、あなたも行きませんか?』 それから一ヶ月後、手紙が来た。 「いま、すごく楽しいです。 まいとし(毎年)毎月毎日の願いが叶いそうです。 すごく嬉しい。 ぐたいてきには言えませんが。 こころが踊っています。 ろじうら(路地裏)に出て。 しずかに、音を立てず。 にわか雨が、さらに私を興奮させます。 いい? く(苦)あれば楽ありですよ。待っててね?』 読み終えて、私は 『わたしだって… 書き終えないうちに、 私は殺されていた。 大丈夫、私も、その子を刺したよ。 ーーーーーーーーー 読んでくれてありがとう、 縦読みしてみてください!