あなただったんだね
ボンッ!! 「いたっ。」 「あっ笑ゴッメーン!ゴミ箱かと思ってさ笑」 そう、私は虐められている。本当は学校に行きたくない。でもお母さんが厳しくて、一日の休みでさえ許してくれない。学校がどうしても嫌でズル休みをした時もあった。結局学校から母に連絡が入って帰ったら説教。もう嫌だ、辛い、苦しい、タヒたい。 自分がどんどんみっともなく感じた。 業間 かすかに恋心を抱いている幼なじみの翔斗と話していた。 「嫌だっら先生に言いなよ!」 「ううん。いいの、、。」 「あっ!ごめん!部活の先輩から呼び出しだ、、行ってくるね、、!」 1人の時間は少しの休憩、、、、。 「陽〜賀美(ひがみ)さん!教科書貸してくれない?笑」 「えっ。はい、、どうぞ」 バサッ!! 「えっ?」 教科書が落ちる。よく見ると神代さんの手には教科書の切れ端がある。 「えっ?ちょっと!さすがに―」 「バンッ!!何?私に文句でもあるわけ?無駄よ!」 「ごっごめんなさい」 「分かればいいのよ!」 5分休み 「あっあの…せんせっ」 「陽賀美さん。用がないなら座ってください」 この時私はきずいた私の仲間は一人しかいないんだって。 翌日 教室の前に立つ。私はドアに手をかけじっと止まる。 (ドアを開けたら地獄が始まる。開けたくない、、) 「りーんかっ!」 「っ! 誰、、?」 女の子が横で微笑んでいる 「私はりんかの将来。えへー!よろしくね」 そんなこと、、そんなアニメみたいなことあるわけが無い。 「んー、、。ホントだよ?」 「わかった。じゃあなんできたの」 「りんかを変えに来たの!」 っ!!そんなの!出来るわけないじゃない!私でさえできないのに! 「出来るわけなー」「やらなきゃわからないでしょ?」 、、、ほんとだ私は何もせずに生きてきた、、、。 「私っ。行ってくる。」 「うんっ!頑張って!」 ガラガラ 「ザワザワ」 私は深呼吸をする。よしっできるよ私 私は自分の席に向かう。 机の上は黒く滲んでいる。 近ずけば近ずくほど字が浮かぶ。 とうとう席の前に立った。 机には様々な悪口が書いてある。 「あのさ。こんなガキみてぇな事して楽しい?私にも色々あるんだけど!お前らのこんな遊びに付き合ってる暇なんて1秒たりともないんですけど!舐めんじゃねぇぞ!!てかっ!先生もなんか言えよ!生徒がこんなことしてんだぞ?!叱るのが先生じゃねぇのかよ!」 クラス中が静まり返る。 みんな私の方を見る。 言いすぎたかと思ったけど、これくらい言わないと終わらない。 私は教室を出る。ドアの横にはあの子がたっていた。 パチンッ! 私たちは何も言わずハイタッチをした。 私はろうかをつっきる。 階段の前で止まりあの子を見る。 チラッと見てしまった。 あの子がウイッグを外すとこ。 男子だった。 顔は見えなかったけど、絶対に翔斗だ。確信した。 ありがとう。翔斗大好き