短編小説みんなの答え:2

ーーき こ え な いーー

朝だ。眩しい光が差し込んでくる。今日は土曜日だけど、予定はないからダラダラ過ごそうと思う。とりあえず、下へ降りよう。「ーーーーーーーー」…ん?朝だから、声が出なかった?「ーーーー」やっぱり聞こえない。そういえばやけに静かだ。いつも弟がうるさいのに。お母さんが驚いたような顔でなにか言っているけれど、さっぱりわからない。聞こえないからだ。泣きそうな気持ちを抑え込んで、紙に書いた。 〜き こ え な い〜その後急いで病院に連れて行かれたが、やはりなんにも聞こえない。話し声どころか、物音一つさえしない。お母さんが泣いている。私も泣きそうだ。もしかしたら泣いていたかもしれないけれども。あとから知ったが、私のこれは原因不明らしい。急に聞こえなくなってしまったのだ。  月曜日、学校に行くのが若干嫌だった。先生には伝えてあるけど、バカにされるかもしれない。避けられたらどうしよう。そんな不安はすぐに吹き飛んだ。お母さんが部屋まで来て覚えたばかりの指文字で[あさひくん]とした。麻陽は幼稚園からの親友で、いつも私のことを気にかけてくれる。きっと耳が聞こえないことを知って迎えに来てくれたのだろう。急いで下に降りて玄関まで出る。「ーーー」ああ、そうだった。落ちこんでいると、麻陽が優しく撫でてくれた。学校につくと、沢山の人が心配した顔で話しかけてくれたけど、私にはわからない。中には手話で話しかけてくれた子もいたけど、極一部だ。今日もまた、学校が終わった。いつもよりすぐに終わったような感じがする。気づけば私は自分の部屋で泣いていた。そしたら、急に部屋のドアが開いた。麻陽だ。泣いているところを麻陽に見られてしまい、すぐに涙を拭う。そしたら、私のそばに駆け寄って、背中を擦ってくれた。いつもならきっともっと泣けって言ってくれるのだろうが、生憎私は耳が聞こえない。眼の前に麻陽の手が。指文字でなにかをしている。解読すると、[もっとなけ]私はそれから暫く、涙が止まらなくなった。 そんな日が毎日のように続き、中学を卒業。晴れて高校生だ。しかし、私はまた絶望に浸っていた。ろう学校に行くか、普通の学校に行くか迷っていたのだ。迷った末に決めたのは、ろう学校。麻陽にもそのことを伝えると、指文字で衝撃の一言。「付き合ってほしい。」 こんこんにちは!大なり小なり稲荷です!どうでしたか?結構雑にしちゃったけども…楽しんでくれたらうれしいです!それでは、ばいなりです!

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