友情は大切!
「今のはこっちが勝ったよ!」 休み時間終わりのチャイムが鳴り、姫が言った。 「いや、今のはこっちだったよ!」 私(李里奈)も負けないぐらい大きい声で言った。 ドッチボールをしていたら、言い争いになってしまった。 それ以来私たちは、口も利かなくなってしまった。 しかし、味方の子もなぜか姫の味方をした。 「姫ちゃんに謝りなよ!」 なんで?姫も言ってたのになんでみんな私を敵みたいに言うの? みんな私のこと嫌いなの…? でも、私の見方をしてくれる子たちもいた。 特に葵は、私に励ましの言葉をかけてくれた。 「大丈夫。李里奈は悪くないよ。」 そんな言葉で、私は元気が出る。 次の日、体育館の裏で姫が座っているのが見えた。 姫の味方の子たちが集まってきた。 「どうせあのドッヂボールのことでしょ?」 姫はゆっくりと首を横に振った。 そして膝を見せた。 「どうしたの?!そのけが!」 「皆ばんそうこう持ってる?」 でも、みんな持っていなさそうだった。 私もポケットに手を入れた。 あっ。 ポケットにはばんそうこうが入っていた。 私は急いで教室に戻り、姫の机にばんそうこうを置いた。 「ガララーッ」 教室の戸が開いた音がした。 姫が帰ってきた。 まだ姫の膝はさっきと同じまま。 「えっあっ…」 「李里奈が置いてくれたの!?ありがとう!」 「あっうん…」 「あ、あと、ごめんね!」 「私もごめんね!」 私たちは仲直りした。 そして私は友情関係の大切さを改めて知った。 だからけんかをしている子がいたら、迷わずこう答える。 「友情は大切なんだから、けんかはダメ!ここで私たちが出会えたのは奇跡なんだよ!」 そして私の好きな言葉は… 『友情は大切!』 終。 初めて送るので誤字脱字があるかもしれないけれど、甘めに見てください。 感想お願いします。