さよなら臆病姫
『えぇっと、今日は、、、よし!完成!』 私は七瀬せな、13歳。科学部部員です。 今は化学室にある金魚さんの様子をレポートにまとめてます! 科学部は1年から3年合わせて5人しかいない上幽霊部員が3人という廃部寸前の部活ですが私はこの部活が大好きです。 『あとは、、、特にないね!あ、ここで日記書いちゃおっかな』 私の日課は日記を書く事。1日を振り返ってるこの時間が一番好き。 私はアンネフランクさんに憧れを持っていて私も日記をお友達だと思って日記を書いています。 しかも昨日ノートが埋まったので今日から新しいノート! 『、、、よし!終わり!って、もう5時!?早く帰らなきゃ!』 その時私は気づいていませんでした。私の日記帳は科学室に置きっぱなしって事を、、、 「やべ、今日部活だった、って何これ?ノート?名前ないし、、中身見ていっか」 「、、、日、記?いや、交換日記?てか返事ないじゃん、、、返事書いたがいいんか?」 『嘘、でしょ?』 日記が、無い!? 『もしかして科学室?はぁ、しょうがない。誰も見てないことを祈って今日は諦めよう、、、』 ----翌日(放課後)---- 『あった!って、え!?』 なんか返事書いてあるし、、、てか誰だよ書いたの 『まぁ取り敢えず書くか、返事、、、相手分からんし取り敢えず捜索入れるか、』 “昨日はノートを科学室に置きっぱなしにしてて焦りました。大事な物は鞄に入れとくべきね。貴方もそう思いませんか?ところでそろそろ貴方のことを名前で呼びたいです。お名前を教えて貰えませんか?” 『日記でもありしれっと書いた犯人を自然と探せる文章、、、天才なのでは?まぁそれはないけど、』 ----翌翌日(放課後)---- “俺もそのような体験があります。災難でしたね。俺も貴女の名前が知りたいです。俺はれおです。貴女の名前は何ですか?” 『れおくん、、、どっかで聞いた事あるようなないような、、、気のせいか!』 “れおさん。貴方の名前を知れた事でちょっぴり貴方を知れた気がします。私はせなです。” ----翌翌翌日(放課後)---- 『今日は返事何かなー!』 “せなさんですか。とても素敵な名前ですね。もしかしたら俺の勘違いかもしれませんがせなさんって七瀬せなさんですか?科学部1年の。勘違いだったらすみません” 『、、、え?私を知ってる?』 “はい。私は科学部1年の七瀬せなです。失礼かもですがどうしてれおさんは私を知っているのですか?” ----翌翌翌翌日(放課後)---- “俺は深川れおです。科学部2年の。なんだか前部員名簿にせなと言う名前を見た気がしたので。あってて良かったです。よろしければ明日の放課後部室でお話してみませんか?ノートじゃなくて、” 『、、、え、え!?きょ、今日くるの!?れおさんが!?』 「あはは、やっぱり七瀬さんだったんだw」 『せ、先輩!?』 「ごめんね、勝手にノート見ちゃって。それと七瀬さんが書く金魚のレポートすっごく見やすいからいつも助かってるよ」 ドキッ 『あ、ありがとうございます、、、』 「七瀬さん。」 『はい?』 「よかったら今度もまた話さない?」 『ぇ、い、いいんですか?』 「俺がお願いしてんだしいいに決まってるよ」 『で、ではよろしくおねがいします!』 「うん、よろしくね((ニコッ」 ドックンッ あ、あれ?おかしいな、なんだか急に顔が熱くなって来ちゃった。もしかしてこれって 「あれ?七瀬さん風邪?」 『い、いえ!なんでも!』 恋?