いつか君に『好き』って伝えたい(恋愛)
「高杉(たかすぎ)さんって彼女いるんだってね。」 「あーそれって同い年のモデルさんでしょ?」 その会話を盗み聞きしたのは私、高木優香(たかぎ ゆうか)。 同い年のモデルさんとは高木真帆(たかぎ まほ)だ。 真帆は私の姉さんだ。でも、姉というよりは私達は双子。 顔も声も似てるっていわれている。 でも、性格が全然違う。 真帆は明るくていつもみんなの真ん中にいる。 それに比べて私はいつも本を読んでいる。 真帆と高杉くんは付き合っているっていうのは 私が一番知っていた。 けど、私が思っていた以上、祝えなかったんだ。 なぜかというと私も高杉くんのことが 好きなんだ。今も好き。 私よりは断然真帆のほうが釣り合うけど やっぱり高杉くんと付き合うのは私がよかったって思った。 今日の帰り道も2人が並んで帰っている。 私はなぜか二人のいるほうへと走り出した。 「高杉くんっ!!」 私は精一杯声をあげていた。 いつか君に 『好き』 って伝えたい。