果てしない夢の終わりにまたキミに恋をした
私、天野 夏木。(あまのなつき)。生まれつきの心臓病で余命1週間と言われていた。心臓移植もできないし、もう死ぬだけの運命だ。 別に死ぬのが怖いわけじゃない。生きていくうえで、いつかは死ぬ。だからそれが少しはっきりして、速い。それだけのこと。 生きる希望を失っていた頃、隣の病室に、青木旬(あおぎしゅん)が病室移動してきた。なんだかんだ同い年だし、仲良くしていた。 旬といる時間は楽しかったし、面白かった。また『生きたい』と思えた。でもそんなことを境に、旬に病が襲った。 8月の中旬頃。旬が突然息を引き取った。原因は不明だが、持病の影響らしい。それは私よりもはるかに重い病気で、いつ死ぬかわからない状態だったらしい。毎日毎日泣いた。旬がいなくなって、私は生きていく自身がない。 「果てしない夢」を見ていた。笑い合って、辛い病気のことも忘れて、すべてが幸せに思えたときなのに。 夢が終わって、いつもどおりの日常が戻ってきた。看護師が、旬の病室を掃除していたときに出てきた手紙をくれた。 【なつきへ】俺は、夏木のことが好きだ。出会ったときから可愛い笑顔で笑い、辛いことも吹き飛ばしてくれた。 だから生まれ変わったら、俺と付き合って。】っ…旬っ…涙を止めることは誰にもできなかった。私も、旬のことが好き。 また果てしない夢の終わりに、キミに恋をした。そう感じていた。 End‐.。o○ このちぃです*初めて小説書いてみました*感想お待ちしております!