もしこのボールが入ったら
「おい! 浜崎! ミスしてるぞ!」 コーチが叱ってくる。 私はバスケ部に入っている浜崎香菜。(はまざき かな) 親友の永尾理恵(ながお りえ)と同じ、バスケ部に入っている。 私は、柊颯馬(ひいらぎ そうま)のことが好き。 でも、バスケ、できないけど… だから、決めていることがある。 もし、このボールがゴールしたら、颯馬に告白する。 というか、今度大会があるから、それで練習しなくちゃいけない。 朝、早くきて自主練をするために体育館に向かった。 はやく来すぎちゃったかな…? 「おぅ、香菜!」 …颯馬だ。 「お、おはよう… 朝早いね…」 「ん? そうか? 俺は毎日これだけどよ てか、自主練か?」 「ん、ま、そーだね」 「コツとか教えてやるよ」 ーーーーー颯馬との秘密の特訓が始まったーーーーー 「パスが来たときはな、こうやってな…」 親身になって教えてくれる颯馬。 近くで見ると眩しいよ… なんで、そんなに、輝けるの…? なんで、この気持ち、伝わらないの? 気付くと、もう、いつもの時間だ。 「分かったか? そろそろ終わりにするか。」 そう言って颯馬は奥に行こうとした。 「あっ、そ、颯馬 ありがと、教えてくれて…」 顔、赤くないかな…? 颯馬が笑った。 「ん? あー、もし良かったら明日も来いよな」 さ、誘われた?! 嘘! 「えっ! いいの!? 明日も行くから!」 「待ってるからな」 颯馬は行ってしまった。 放課後。みんなで練習した。 ーーーー入らなかった。 颯馬も近くにいた。 こっちを見てた。 昨日より早く来ちゃった。颯馬、いるかな…? バンッバンッ!! ハッハッ! え…? 颯馬がもう汗だく。どんだけ練習してるんだか。 「颯馬!」 「お!来た!特訓だぞ!」 今日も颯馬は親切に教えてくれた。 あれから、1ヵ月。 毎日、颯馬は親身に教えてくれた。 明日は試合。こっそり、一人で体育館に来た。 ひょいっ ボールは入らない。 惜しいとこまでいけたのに。 ーー神様、どうして? すると、颯馬が体育館にやってきた。 声をかけようと思ったがやめた。 いつも、颯馬は、私のために時間を使ってくれた。 今は、颯馬の時間。 こっそり、体育館を出た。 今日は、試合本番。 もし、今日ボールが入ったら告白。 でも、パスが来ない。 あーあ… 「香菜! パス!」 理恵からのパス。 「残り10秒!」 アナウンサーが喋る。 颯馬に教えてもらったことを思い出して。 「香菜、行け!」 颯馬の声。 「3!」 もし、入ったら、 「2!」 颯馬のおかげだね。 「1!」 シュッ ボールを投げた。 「ピピーーーー!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー どうでしたか? 初めて書くので、ちょっとおかしいところが あるかもしれませんが、コメント待ってます!