彼女じゃなくて (スカッとする話)
「おかん、これ、」 「あぁ、ごめんな、すぐ用意するけぇ、待ってな」 「おん、あんがと」 俺は松雪 那古夢 (まつゆき なごむ) 「なごちゃん、お出かけ行かない?」 「行く、ごめん。準備するけん、待っといて」 「焦んなくていいんよ」 ーショッピングモールーーー 「寒いなぁ、」 「んっ、」 「ふふっ、もうこんなに大きなって」 そういうと差し出した俺の手に、おかんが手をぎゅっと握る 冷てぇなと思いながら、 「迷子、ならんでなぁ?」 「そう言ってる、なごちゃんもなぁ?」 バカみたいな話をしながら、俺らは色んな所を回ってみた フードコートにて、 「なごちゃん、何食べる?」 「ん〜、、、寒いしたこ焼きとか?」 「買ってくるけん、待っといてな」 「気ぃつけてない」 母さんがたこ焼きを買いに行って、10分後 そろそろと戻ってくる母を手伝いに行こうと思った時、 「お兄さぁん、いまぁ、暇ですかぁ?」 「え、いや、」 断りもなく俺の隣に座る女 世間一般的に「逆ナン」というやつだろう まぁ、母さんがナンパをされるのはとても分かるのだが とても50代に見えない綺麗さだからな 「俺、暇じゃ無いっすよ おk」 「一緒に来てるのってぇ、どうせ彼女さんでしょぉ?」 「あら、息子に何か御用かしら?」 遠くにいたはずの母が女に話しかけていたのだ 「彼女さん何でしょぉ?かっこいい彼氏さん、取られたく無いもんねぇ?w」 「何を言っているん?私はこの子の母親ですよ?」 「えぇ?ありえなぁい こんな若いのにぃ?」 「あら、嬉しいこと言ってくれるわね こう見えて50歳よ?」 「嘘ぉ!見えなぁい」 何とも思ってない棒読み ムカつくイラァ 「あと、あなた 結婚してるでしょ?」 「えぇ?してないですよぉ?」 「左薬指、指輪ついてるわよ。それに未成年に手を出して楽しいかしら?」 「み、未成年?!」 馬鹿でかい声を出したからか 周りのざわつき始める 「嘘、未成年に手を出そうとしてたなんて」「どうかしてるわ」 「まま、あのおばさん変だよ?」「こらっ、みてはいけません」 「あの方、50歳に見えない」「年上に向かって失礼だわ」 女はその場に耐えられなくなったのか そそくさと逃げていった 「(スカッとしたぁ)」 ーENDーー いかがでしたか? スカッとしましたでしょうか おかしなところがあるかもしれませんが、そこは目を瞑ってください ではっ!