短編小説みんなの答え:0

陸上部の天邪鬼

この暑いのに、アイツは―、仲野 翔哉は、大会新記録を叩き出した。 県選抜陸上競技大会、男子一年1500m。 大型スクリーンに表示されたタイムに、私は思わず頬を緩める。 「4:21:27。自己ベスト!」 一人でガッツポーズをしながら、応援席を抜け、翔哉を迎えに招集所へ向かった。 「翔哉ー。」 着替え終わって招集所から出てきた翔哉に手を振る。 「おつかれ。」 「ん。」 いつも通りのそっけない返事だけど、自分の記録に喜んでいることだけは、手に取るように分かった。 「大会新、すごいじゃん。」 「見てたの。」 ひどい言われように、本心からではないと分かっていながらも、ついムッとする。 でも… 「~~~―。」 翔哉がフッと笑って、何か言った。 「…何?」 すると、翔哉は照れたように口角を上げて―、 「お前のおかげ。」 「ッ!?」 心臓が波打つ。…だからコイツは…! 赤くなった頬を隠すように、思わず顔を背けてしまう。 「…感謝しろよ。」 そんな私の言葉が聞こえているのかいないのか、翔哉は口笛を吹いた。 素直になれない、天邪鬼な私達は今日だけデレよう。 ツンデレで、頑張り屋で、可愛くて格好良くて、誰よりも光っている翔哉を、 私は、多分、誰よりも… 大好きだ。 ーあとがきー 読んでくれてありがとうございました! 舞台は中学の県選抜陸上大会。ちなみにこの二人は中一、そして二人とも陸上部です。 天邪鬼な翔哉(しょうや)と、天邪鬼な「私」。 そんな二人がデレる話です。 楽しんでいただけたなら嬉しいです!

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