やりたいこと
「ピッピッピッ」「うーん」聞き慣れたアラームを止めて起きる。僕は星宮海星。現在大学生生活を送っている。みんなが就職活動をしている中、ただ一人単位を取ることに必死になっている僕。友達には「就職活動しなよ」と言われる日々。分かっているけどやる気が起きないのだ。 大学に行っていると、「よっ!!」と高校から一緒にいる金崎るいに声をかけられた。「るい、おはよ」「どうしたんだよ。元気なさすぎオーラただよってんぞ」「なんだよそれ、、、、、、、俺さ就職活動してないじゃん?でも、どこに行けばいいかわかんなくて、、」「やりたいこと、ないの?」「え?」「好きなこととかでも良いと思うぜ?自分のやりたいことやれよ。」やりたいこと、、、、今まで考えたこともなかった。その瞬間世界が変わったように見えた。「俺、アイドル目指すよ!」「え、俺も目指してんぜ!!」「まじかよ!!」「一緒に頑張ろうな!!」 あの日を堺にるいと必死にオーディションを受けた。でも、ある日るいは消えた。スタッフなどは「この苦しさから逃げたんだろうな。」と言っていた。でも本当は知っている。スタッフからの性的暴力、パワハラ、同じ練習生からのいじめ等が起こっていたことを。それを見かけるたびに守れなくてごめんと言っていた。日に日に増えていく痣と、消えていく笑顔。守りたくても守れなかった。俺が弱いから。だから、るいの分まで輝くと決めた。 数年後、、、、、 「どうも、shineです!」 俺は5人組アイドルグループとしてデビューを果たした。 俺はもともと入っていた練習所を抜け新たなアイドル育成事務所に入所した。そして、四人の仲間と出会った。 「リーダーの海星です!俺には高校の時からの親友がいました。一緒にアイドルを目指していました。でも、いつからか笑顔が消えていって、最終的には姿を消したんです。でも、またいつか会えることを。また笑って話せることを。俺の活躍を見守ってくれていることを夢見てアイドルを目指し続けました。そんな親友のお陰で俺は今この舞台に立てています。親友、ありがとう!!そして、たいが、みなと、つかさ、かい、そして俺等を応援してくれているみんな。本当にありがとう!!これからもよろしくなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 End 最後に、、、みなさんは自分のやりたいこと、やれていますか?また、守りたい存在守れていますか?そして、SOSに気づけていますか?身近な人を守れるように、やりたいことがやれるようになることを願っています。