短編小説みんなの答え:2

花と星 短編小説

「ほら花菜。そろそろ着くわよ」 母の声。私は水野花菜(みずのはな) 今はおばあちゃんの家に向かっている。 でも私は車が怖くてたまらないから、今ここで降ろしてほしいくらいだ。 去年の夏。中学校の通学バスが事故にあった。それで怪我をした。 「運が良かったわね。軽い怪我。すぐ治るわ」と言われたが私はバスや車に乗るのが怖くなった。逃げるように街を引越した。 本当は街も、友達も、学校も全部全部別れたくなかった。離れたくなかった。 「はなぁ行かないでぇ」友達が泣きながら言ってきた。 行きたくないよ。行きたくない。このまま捕まえていて… そう思った。 「花菜。ついたわよ」 「いらっしゃい。よくきたね花菜ちゃん。お帰りなさい晴子(母のこと)」 「うん。久しぶり。」 夕飯を食べた。 お風呂に入った。 夏だったから暑くて暑くて近くの海まで歩いて行った。 風が涼しいな。 砂浜を見渡す。 あれ。男の子?男の子がいる。声をかけてみようかな 「ねえ。あなた何しているの?」 「え!?あ、ごめん。海風にあたりに来たんだ」 「同じだ!私も。」 「君。名前は?」 「花菜。水野花菜」 「俺、青葉リュウセイ。流れ星で流星」 「へぇ。素敵な名前だね。『流星』かぁ」 「ありがとっ」 彼は、流星は少し照れた。 「明日も流星はここにくる?」 「多分ね」 「明日またこの時間に会おう」 「え、いいよ」 そして別れた それから何日も何日も会い続けて。1週間が過ぎた。いつもの場所に行った。あの砂浜に。 (あれ?流星がいない) 座って待ち続けた流れ星が空に降る。 「流星っ…」 「ごめんっ遅れた」 「流星!!」 「あのね…今日伝えなきゃいけないことがあって…」 「流星?ねえ体どうしたの?」 流星の体が透けている。なぜ? 「俺さ。実はさ。もうさ。し…死んでるんだよ…」 え… 「ごめん…そろそろ行かなくちゃいけないみたいなんだ…」 「いやだ!行かないで!」 私は大声で言う 「ごめん」 嫌だ…嫌だ…また別れたくないよ… 「っ…だからさ。これ貰ってくれない?」 手に小さな貝殻と宝石 「俺の大事にしてたもの」 「いいの…?」 「うん。俺の形見は花菜が持ってて。」 そして流星とは永遠に会えなくなった。 「花菜ー行くわよー」 「わかった」 「車怖くないの?」 「うん。多分大丈夫」 だって。私の心の中には流星がいるから。 終わり 以上 花と星でした

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