短編小説みんなの答え:3

少女は幻覚を見る

「ねぇ、__ちゃん。__のこと、覚えてる?」 ぼやけた輪郭。ここはどこだろうか。愛くるしい、子供らしい少女の声が響く。響いているはずなのに、どこか聞き取れない。 私は声を出そうと口を開く。が、ぱくぱく、と音を出さずに空気を食むだけ。 「あはは、変な顔。……あぁそうか、__ちゃんは覚えてないんだね。私の事。君と、幾つもの時間を過ごしてきたのに。忘れられてしまうんだね」 どういうこと?私の頭の中は、混乱に満ち溢れている。そもそも、この状況が理解できない。夢……なのか。 「私と一緒に居て__かった?」 待って、大事なところが聞き取れない、聴きたいのに。聴かせてよ!! 「私は、__ちゃんと居れて楽しかったよ。また、いつか、遊ぼう。いつか、いつか………思い出してね。」 なんで、独り言のように言うの。悲しそうな顔しないでよ。まるで、私が悪いみたいじゃない。 あぁもう、一体全体、どういうことなんだ! 一気に視界がクリアになって、目の前に見えるのはピンクのワンピースとくるんとしたお団子。嗚呼、何度も見たっていうのに。なんで忘れてたんだろう。話したいのに、頭はぐらぐらして、意識が遠のく。 目が覚める。はて、なにか不思議な夢を見たような。何故か疲労感がすごい。 洗面台の鏡に映る私、酷い顔。目が赤い。まるで泣いた跡。 溜息を零せば、またずしっと疲労感が増えた気がした。 _あぁ、あの娘は元気かな。そう、いつもピンクのワンピースで、お団子で……私なんかと遊んでくれた娘。確か……名前は…………なまえ、は? ……あれ、そんな娘居たっけ。 私はずっと、1人で、1人で、? あれ。あ……?意識が、混乱して。 ……あの娘は、実際に存在していたの?一体、誰なの。 あとがき イマジナリーフレンド。貴方にはいたことがありますか? 大人になるにつれて、イマジナリーフレンドを忘れて、思い出して。真相を知る。そんな少女。

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