短編小説みんなの答え:0

4ヶ月早すぎる春。もしくは6ヶ月遅い春。

私に、初恋の人ができた。 初恋の人と初めて出会ったのは中1の4月。 入学式の後、私達は席を移動した。 一番最初の席はただの名前順で 班を作ったり、ペアになったりするときに 男女が固まりすぎていたからだ。 そこで、同じ班の左側に座った彼らに私は 「はじめまして!夢野小から来ました、仲宮小陽です。」 そして、時計回りで行く流れになり彼の番になった。 「夢川小から来ました。佐々木凌也です。一年間よろしく!」 このときはなんにも思ってなかったし、初恋の相手になるなんて ミジンコも思ってなかった。 だが、3月。小学校ではクラス替えがなかったので初めてのクラス替え にワクワクしていた頃、恋に落ちた。叶わぬ恋だし、クラス別れるな と直感的に悟った。だって彼は学級委員だし、なんてったって そういうの興味なさそうだもん。 やっぱりクラスが別れ、ほとんど話さなくなった頃。 7月に入り生徒会選挙の応募が始まった。 私は、現職なのでそのまま応募した。 そしたらなんと彼も応募していた。 定員以上集まったが、はっきり言って彼と私が当選するであろう という常態だった。そして、選挙が終わったら文化祭! 文化祭では最後に生徒会からの出し物がある。 そして私の学校では、二年生が台本を考え、メインで動くことになる。 そしたらいっぱい喋れる!なんて少し浮かれたまま夏休みになった。 9月。選挙も終わり無事、彼と私は生徒会に入れた。 そして、文化祭の準備や練習で精一杯になっていた。 私の学校では何代か前の先輩が、リボン交換という 生徒や先生からは「青春全開なイベント」かもしれないが 生徒会からしたら、「結構しんどいイベント」なのである。 そのリボンもギリギリ作り終わり、そして文化祭当日。 ここは、公立の中学校なので、合唱コンクールの結果発表前に いろいろな展示物やステージを見る。そこでのステージもなかなかに盛り上がった。 そして、吹奏楽部の演奏をいいていて感じた。 あれだけ一緒にいても、全然話しかけてくれないし、 なんなら凌也と前よりもっと喋らなくなっていた。 もう諦めようと思っていた。生徒会の席はステージからも 先生からも離れている席にある。なので大体の人は自分のクラスの人と ステージを見るのだが、私と凌也は生徒会席で出し物の片付けをしていた。 その時に、「…後で、リボン交換しない?話したいことがある。」 その瞬間、11月だけど秋だけど、まだ当分来ないであろう春が来た。

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