助けを求める少女の心の叫び
私の名前は、芽依(めい)。私は、とても可哀想な子だ。 私には、父親がいない。私が小さい頃に離婚したらしい。私にとって頼れる存在は、母親しかいない。それなのに、母親は私に虐待する。一応、2歳年の離れた高校1年生の兄はいるが、兄は私に寄り添ってなんかくれない。基本的に、私の意見には否定ばかりするし、私が母親に殴られているときでも見て見ぬふりをする。そんな状況でも幸い、小学5年生の妹だけは母や兄と違って頼りになる。私に何かあったら助けてくれるし、私よりも年下とは思えないくらいしっかり者だ。そんな妹がいなかったら、私は一体何歳まで生きていられたのだろう。 私が可哀想なのは、家だけではない。私は、学校でも可哀想な子だ。私は、学校でクラスメイト全員からいじめに遭っている。例えば、他のクラスメイト同士は仲がいいのに、なぜか私にだけ誰も話しかけてくれないし、授業でのグループワークではみんな私の意見を否定したり、私の勉強の邪魔をしてくる。心の広い私は、普段はいじめを我慢してあげているが、たまに我慢していた怒りが爆発することがある。まあ、いつもいじめを耐えてあげている立場なんだし、自分の気持ちを主張するのは当然の権利だと思う。 「どうして、みんな、いつもうちのことをいじめるの?うちが何をしたって言うの?うち、何も悪くないのに。みんな、酷い……!」 そうやって泣いて訴えても、クラスメイトたちはいつも通り無視するか、私の意見を否定するばかり。 さらに、私は、ネット上でも可哀想な子だ。ネットの匿名で相談ができる掲示板サイトなどに相談を投稿すると、他の人が私みたいな相談を投稿したら優しく慰めたりしているのに、私にだけはみんな冷たい。「うざい」「しつこい」「ムカつく」など、私に向けられた言葉はどれも辛口ばかり。私は、本気で悩んでいて相談をしているのに、そんな私に対してあの態度は酷過ぎる。 私に居場所なんて、どこにもない。信頼できる人は、妹のみ。その妹だって、自分の生活があるし、あまり姉である私が頼りにすることはできない。誰か助けて、この可哀想な私を──。 こんにちは、芽依です。 みなさんの周りにも、頼りにできる存在がいなくて、誰にも相談できずに辛い思いをしている人がいると思います。もし、そういう人の存在に気付いたら、ぜひ、その人を助けてあげてください。 では。