出会い と 別れ
春 。 あなた と 出会った 季節 。 桜の木の 下で 花びら を 捕まえて 。 眩しいくらいの 笑顔を 浮かべて 。 私は あなた に 一目惚れ した 。 夏 。 あなた と ふたりきりで 出かけた 。 場所は 地元 の ショッピングモール 。 お小遣い を 貯めて 買った 鞄を 見て 「 可愛い 」 と 言ってくれた 。 赤面 する 私から 目を 逸らした 。 ほんのり 頬を 紅潮 させて 。 秋 。 落ち葉 を 拾って はしゃいでいた 。 子供 みたいな その笑顔は 春から 変わらず 。 「 格好いい 」 と 呟いた 私の声 ちゃんと 届いてたのかな ? 冬 。 バレンタイン の 日 。 渡した ガトーショコラ を 受け取って 「 美味しい 」 と 言ってくれた 。 冬 が 終わる 日 。 私は 想いを 伝えた 。 想いは 白くなって 消えていった 。 涙が頬を 伝っていた 。 また春 。 あなたに 恋した季節は 宝物 。 私は 前を向いて 歩きます 。 綺麗な思い出を 綺麗なままに 。 好きでした 。 あなたのことが 。 どうしようもなく 好きでした 。 生まれて はじめての 全力の恋 。 楽しませてくれた あなたに 感謝 を 。 桜の花びら 送ります 。 ─ あの笑顔を もう1度 。