魔法の瓶(初投稿なので絶対(?)に読んで)
『十歳 レイア』と名前の書かれた紙を開いた。そこには合格という赤い文字がキラキラと光っていた。ようやく魔女学校に行ける。いじめられてばっかりの人生から解放される。人間から魔女になれる。素直に嬉しい気持ちだった。私は、真っ先にライアとメイアにのところへ走っていく。私とこの二人は三つ子で、親がいない。合格してるといいな… ところが。二人は不合格だった。何度紙を見ても青色の文字が浮かび上がる。私の目からは涙が出る。 「レイアだけでも行っておいで。」 「無料で学校に行けるんだし。」 そう励ましてくれた。元々ここに行きたいと言っていたのは私だったのに。ショックな気持ちを嬉しい気持ちで消そうと思ったけれど、無理だった。 入学式の日。念願のフィナ先輩に会えた。パンフレットをもらった時、めちゃくちゃキラキラした人物を見かけた。見学をした時に、こんなふうになりたいと思った。それがフィナ先輩なのだ。実際に声もかけてくれて、才能があるとまで言ってくれた。 この学校では、瓶を使って魔法を使うらしい。ゴクゴク飲んだり、敵に投げつけるということだ。実際に薬を作ったりもできて結構自由だった。しかし、禁断のルールもあった。瓶を割ってはいけないということだ。なぜだろう。割ってしまうと退学になりもうこの学校にはいけないらしい。楽しいのに、緊張してしまう。 しばらくたったある日の朝。急に動けなくなってしまった。石化魔法だ。誰にやられたのだろう。とても強い。三時間経ってやっと解けたが、当然授業には遅刻。寮にヘトヘトな状態で帰ってくると…なんとフィナ先輩の空の瓶が転がっていた。しかもそれは石化魔法の使った跡があった。この魔力の感じ。朝のやつだ。なんでフィナ先輩がこんなことしたの。もうホウキに乗るのも腰が痛くて辛いし、授業は聞き取りにくいし、ドラミリンの魚のスープはまずいし、憧れの人物から裏切られたし。前の方が、よかった…毎日二人が励ましてくれたし。二人がいないともう無理。 そうして、瓶を割った。 あとがき どうでしたか。長くてすみません。感想お願いします。はー疲れたっ。