僕の、魔法。「世界を統べる魔王になった、暇な俺。」
「ううう___」 ぼく、星の れ音!(星乃 玲音。) 小学2年生! あのね、ぼくのペットの猫のネネがね、死んじゃったの。 ?「ふふふっ、貴方、その猫を生き返らせたい?」 玲音「だっ、だれ!」 「私は魔法妖精のエレン!その猫を生き返らせる?」 玲音「うん!」 エレン「えいっ!」 ボワン ネネ「ニャー」 エレン「ただねー、ネネちゃんは生き返ったけど、玲音を魔法使いしちゃった!ごめんネ☆」 玲音「……」 エレン「魔法系統は氷と雷ね!(こいつ、別のすごい力もあるみたい)」 玲音「……?」 エレン「すごい!どうして分かったの!?(まさか、思考読破!?まさかね。) ま、いいや。 これにより、僕はどんどん強くなっていった。 ネネも不死身になったし、俺は不老不死の半妖精となった。 これから、世を統一する予定だ。 ___それから100年以上の時が過ぎた。 俺は、暇だった。 友達の葬式の招待状が絶えない。 俺が一人だけ。いや、俺とネネが二人だけ。 エレン「やっほー、エレンだよっ、最近どー?魔王になって、世界を平和にしたんでしょ?」 レオン「ああ、平和にしたさ。でも、寂しさと退屈さが勝つな。」 エレン「最近、名前の漢字も捨てたんでしょ?」 レオン「ああ。もう、人ではないからな……」 エレン「……辛いね。」 レオン「………」 俺は、魔王レオン・フロムレイド。 寂しき、最強にして無敵の魔王。 ___あれから200年。 この世は平和。俺がすることはない。 バーン! ドアが開く。 レオン「俺は魔王レオン・フロムレイド。名を名乗るが良い。」 「俺は勇者リオン・カースレイド。お前に決闘を申し込みたい」 あいつ、俺と戦うつもりか? レオン「リオンとやら、なぜ戦う?」 リオン「俺は暇なんだ。相手をしろ、魔王レオン」 レオン「いいとも、やってやろう」 ドゴーン! ガギーン! バーン! 凄まじいパワーが絶えずぶつかり合う。 レオン「こんなに強いやつと会うのは300年ぶりだな」 リオン「お前こそ、やるじゃねえか」 パンッ! 二人の魔力が切れてしまった。 レオン「お前、俺の隣に立ってみないか?」 リオン「ああ、俺みたいな強いやつの隣に立てるんだ、暇はさせないぜ?」 俺たちは強く握手を交わした。 俺は暇だったが、これで、もう暇はしないだろう。 俺たちの物語は、まだ始まったばかりだ。