短編小説みんなの答え:5

病弱な僕と165892番くん

___夢をみる。学校で勉強して校庭で走り回って疲れて友達と笑い合う。 僕にはできない普通のこと。 僕は春瀬 翠。 3歳の頃から病弱で入退院を繰り返している。 暇で退屈でとてもつまらない。 翠「暇つぶしになる相手…天使でもいたらなぁ…」 と絶対に無理なお願いをつぶやいて一人で苦笑っていた。 絶対無理な_______はずだった。 目の前がふわっと霧のような雲に包まれ 頭に何かが乗る感覚と誰かがいるような気配を感じて 目を少しずつ開けた。 頭に乗っていたのは… 翠「羽…?」 3枚の羽でますます意味がわからなかった。 でもその子を見た瞬間信じられないが少し理解できた。 ?「ふぇっ、!?ここどこぉ、?」 真っ白で少し長い髪の女の子とも男の子とも言える5歳くらいだろうか。 羽が可愛らしくちょこんとついていて傾いた黄色い輪っかをつけた 天使がいた。 翠「君は誰‥?どうしてここにいるの?」 ?「えっと、ゆらは…165892番!通称ゆらって呼ばられてましっ…、!」 言葉が苦手なのだろうか。 少し間違えていてクスッと笑ってしまい、天使…ゆら君とやらは 白い肌を少し赤く染める。 翠「いくつ…?」 ゆら「、んっ!」 ゆらくんは小さい指で4と作った。 翠「なんでここにきたの?」 ゆら「えっとえっと、ゆら天使みららい(見習い)がっこぉで廊下走ってたらずっこけてここ来られた。」 少ししたったらずなのがすっごく可愛い。 ゆら「おにーさんだれ?」 翠「あ、僕は春瀬翠っていうの。すいって呼んでね。」 ゆら「すーくんはなんでここいるの?」 翠「……病気なんだ。」 話し相手が欲しかった僕はずっと話して毎日来てくれるゆらくんが愛おしかった。 そんなある日 ゆら「神様がね。今日翠くんと一緒に帰っておいでって言ってたの。」 僕はなんとなく分かったような気がしたけど、分かりたくなかった。 翠「…そっか」 僕は精一杯の笑顔を作った。 最近は病状が悪化していつお迎えが来てもおかしくなかった。 きっと今日はその日なんだろう。 夜になり少しずつ息の回数が減っていった。 ゆらくんは少し涙目になりながら言った 「実はね。ゆらが来たの偶然じゃないの。神様が今日から人間界に行ってねって。」 神様はわかっていたんだ。最期の1年僕が寂しく逝かないように 天使をつけてくれたんだと。 11時30分僕はゆらくんと空を飛んでいた。 初めて外で思いっきり遊べた感覚は楽しかった。 __________ありがとう。ゆら…165892番くん。 _____どうでしたか?慣れないことするの少し緊張したけどかいたのは楽しかったです。 これ捉え方によってはバッドエンドにもなるしハッピーエンドにもなりますね。(最後に気づいた。) またどこかでお会いしましょう! 感想待ってます♡

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