歴史人物の子孫 乃愛
乃愛「私は理科の先生をしている中学教師だ。実は、私の先祖は、150年たって名字は変わったけど、幕末に活躍した吉田松陰さんだ。松陰さんにあこがれて、2024年春に大学を卒業し、教員免許を持った。」 2026年元日 祖父「もう立派な大人になったね。つい最近まで教えられる側の人だったのにもう教える側の人になってしまった。」 祖母「そうだね。いい大人になってしまったね。そういえばもう夜の9時だ。そろそろ寝るか・・・。」 乃愛「じゃあ、さようなら。」 乃愛「その夜、私は変な夢を見た。」 ???「おーい、 そこにいるのは僕の先祖かな?」 乃愛「・・・。あなたは誰ですか?」 松陰「僕は吉田松陰という者だ。君の先祖のね。新年のあいさつとして天国から会いに来たんだよ。」 乃愛「こんにちは・・・。」 松蔭「君は確か一昨年に教員免許を取ったんだよね。」 乃愛「そうです。理科の教師になったのですが、たまに仕事が大変で、嫌になることがあるんですが・・・。」 松蔭「そうか。文系脳の僕と理系脳の君では考えが違う。だから仕事の内容も違う。でも、僕の時代に比べれば全然ましだよ。」 乃愛「そうなのですか?」 松蔭「そうだよ。ペリーによる開国で日本中が混乱して、幕府を倒す幕府軍と新政府軍が戦っている時代でも僕は山県有朋、伊藤博文、高杉晋作、久坂玄瑞、吉田稔麿、桂小五郎(後の木戸孝允)などを育ててきたんだ。そんな僕と血がつながっている乃愛さんなら大丈夫だよ。」 玄瑞と博文と小五郎「その通りだよ。」 有朋と稔麿と晋作「多分君なら、松蔭先生を超えそうだな。」 松蔭「じゃあ、来年の元日にも会いに行くから、楽しみにしてね。では、今年1年頑張って。」 乃愛「気づいたら朝になっていた。あの夢は本当に不思議な夢だった。でも、松陰さんの言っていることは絶対に正しい。幕末の人たちが言っていたように、私は松蔭さんと血がつながっているから、私は絶対にいい教師になれるぞ。」 ――――――――終わり――――――― 皆さんこんにちは。作者です。この小説は4日間(計1時間50分)かけて作りました。面白かったなどの感想を言ってくれるとうれしいです。」