終わりのない悪夢。
笑い声。 嫌な声がして、目を覚ます。 そこは、薄暗い自分の部屋。 ベッド、本棚、机、カレンダー、クローゼット、学校の鞄。 時計は、午前10時を指している。 みんな、何をしているのかな。 そう思うと、突然襲ってくる感情。津波みたいに、一気に他の感情を飲み込む。それは、一回だけでいいのに、何回、何十回、何百回と襲ってくる。 なぜ、学校に行けなくなったのか。 なぜ、笑い声が恐怖になったのか。 なぜ、自分が今こうしているのか。 なぜ、自分が終わりのない悪夢の中にいるのか。 誰か、教えてください。 学校に行けなくなって、 家族に決めつけられて、 あいつらは楽しく生きていて、 自分は終わりのない悪夢の中にずっといなきゃいけなくて。 もう自分で足掻くのはやめました。 這い上がっても這い上がっても、どんどん消えてって、最初に戻って、また繰り返して。 誰かに期待するのもやめました。 どうせどうにもならないから。 でも、人に頼らないって決めても どこかに、もしかしたらって思っている自分がいる。 それが、本当に、本当にあるとしたら。 自分を、この終わらない悪夢から、引き摺り出してください。 もう、嫌だ。 終わりのない悪夢を見るのは、もう嫌です。