前を向かなきゃ。 短編小説初投稿!
私、渡辺彩音。 突然ですが、私、恋してます。 ーー回想ーー 「よーし、今日は鬼ごっこに行くか。」 走り出そうとした途端、横から下級生の男の子が飛び出してきた。 そして、盛大に私は転んだ。 「いたっ…」 周りを見てみるとぶつかってきた男の子はもういなかった。 もう、謝らないなんて…。 しょうがない、1人で保健室に行くしかない。 膝小僧がズキズキと痛む。 その時だけ、保健室がとても遠く感じた。 「はああ、痛い、、、」 独り言を呟いていると、後ろから 「渡辺さん、大丈夫?」 と声が聞こえた。 その声の主は、学年1イケメンと言ってもいいくらいの男子、西川晴翔だった。 「一緒に保健室いこっか。」 この人、天使だ。 いつの間にか私は西川に恋していた。 ーー ーー 私は廊下を歩いていると、クラスの目立つグループにいる、藤袴さんが話しかけてきた。 私に何の用だろうか。 「ねえねえ、渡辺さんさあ、西川くんに保健室連れてってもらったよね?西川くん迷惑してるから、近づかないで?」 「…え」 「だからさあ、西川くんに近づかないで。」 「…」 藤袴さんはそれだけ言うと教室に戻ってしまった。 正直、藤袴さんの言うことを聞いたら西川に想いは伝えられないだろう。 言うこと聞いちゃダメだ。 ーー ーー 渡辺彩音、今年最大のピンチです。 藤袴さんが西川に告白したって。 藤袴さんはあの嫌な性格を除けばめちゃくちゃモテる。 だから、もしかしたらOKしてしまうかもしれない。 藤袴さんには取られたくない…! 今は勇気を出さなきゃいけない時だ。 よし、西川を呼ぼう。 「ねえ、西川。今日の放課後時間ある?」 短編小説初投稿のきつねです♪ ちょっと急な展開になってしまいました汗 ぜひ、誤字とかアドバイス、感想お待ちしてます☆