宙
ある一人の少女がいた。少女はいつも一人だった。いじめられたり、けなされたりはしなくても、いつも寂しかった。 少女は宙が好きだった。寂しくなっても、宙に広がる青、雲、星を見ると心が落ち着いた。 ある日、少女は学校の学習で美術館に行った。少女はみんなの後ろをゆっくりと歩き、作品を鑑賞していた。 作品もそろそろ終わりというところで、少女は目を見開き、そこから動けなくなってしまった。そこにはまぶしく光る一つの星と、真っ黒な宙が壁一面に描かれていた。少女がその絵を見て数秒後、少女は急に白い星の光に包まれた。少女は驚き目をつぶった。そしてその光が収まり、おそるおそる目を開けると、そこにはさっきの絵と同じような光景に包まれていた。そして、そこには数えきれないほどの絵の具が置いてあった。少女は自然とその絵の具を使い、星を描いていった。時には上手くかけずにいやになって、星をぐちゃぐちゃにしてしまったり、絵の具を飛び散らしたりしてしまうことはあったが、それも一つの星として輝いていた。 そして、少女は休憩しようと息を少し吐き、辺りを見渡した。そこには無数の星があった。少女は目を奪われた。すると、少女は黒い円に包まれた。 。 。 。 。 ちょこっと解説(? ぐちゃぐちゃになった星→流れ星 飛び散った絵の具→流星群 黒い円→ブラックホール 少女→アダムとイブのお母さん お父さんはホワイトホールから来た