死ぬ前の約束
「…え?」 「うわw最上の机汚えなw」 「ほんとにw」 私は最上ひなた中学2年生だ。クラスの一軍女子、飯田媛香にいじめを受けている。今日は机に落書き。”死ね”とか”消えろ”とか描いてある。 最初は落書きくらいだった。でも、ある日 「美桜ちゃん体操服知らない?」 私の体操服は、泥水の入ったバケツの中で見つかった。 なんでそんな事するの?…ああ、何で気付かなかったんだろう。 私のことか嫌いだから、私が生きてる意味ないから…だよね。 遺書とか無いし、サヨナラも言えてないけど もう辛いよ…、いっそのこと死ねば…楽になれるよね。 私は屋上のフェンスを登り始めた。 カンカンカンカンッ 「はあ、はあ、はあ…(間に合えっ)」バンッ 「お姉ちゃん!!」 あれ?小夜…?どうしたの何でここに? ガシッ 小夜の手が自殺しようとしていた私の体を地面へ引き寄せる。 「…え?」私と小夜の体が地面へ激しく激突する。 「痛っ…小夜?何でここn…」 パシンッ 小夜が私を打った。 「ばかぁ…!!一人で抱え込まないでって言ったのに!何で…何で…」 「ごめんね小夜。心配させて…」 「うん…でもこれからは私に全部相談して。自殺もしないで」 小夜の顔がどんどん穏やかになっていく 「「約束ね!」」