しらねぇよ!
「あはははは…」 今日も苦笑いする日々。本当に何も分かってない。 金持ち自慢がうるさい「りり」、 男にしか興味がない「あんな」、 自分に都合が悪いことは全部無視する「みさき」、 で、そいつらと仲良く?してるのが私、「あずさ」 まぁ、見てわかる通り、私はこの3人が嫌いだ。 中学生に上がってから、とにかく女子の人間関係が、目に見えてめんどくさくなった。「相手にあわせないといけない」という、黒い文字が見えてしまって。相手に合わせることができない、自分たちに都合が悪い、合わないとなると、すぐグループから追い出される。そんな子達を私はたくさん見てきた。 「ねぇ!」 「話聞いてんの?」 「あぁ、ごめんあんな。ちょっと考え事してて。」 「でさ!ちょっとあずさに来て欲しいものがあって…」 「なに?」 「今度、男子4人とうちらで、カラオケ行くことになってさ!あずさもくるよね?」 はぁ、これだからあんなは。見ての通り、合コンみたいなものだ。 「いや、もう決まってるぽいから行くよ。」 「ほんと!?やった!」「あずさは歌うまいもんねぇーww」とさき。「そうそうww」 本当に、こいつらは私のこと引き立て役か何かとしか思ってないんだな。絶対、バカにしてるし。まぁ、当日は気合い入れて、がんばろっと。 さて、当日だ。誘われてから一週間後。あの3人には、歌っているところを見せたことがないし、びっくりするだろうな。 「おーい!」あ、あんなが好きな「ようた」だ。まだ、女子は私だけみたい。「おはよう。男子はみんないるの?」 「うん、もう全員いるよ!」ようたのほかには、たくま、こうた、ゆうがいる。みんな学校ではモテていて、りりとさきが好きな人もいる。本当に引き立て役になっちゃったな〜。 「みんな!きたよー」女子3人もきた。「え、もうあずさ来てんの。一人だけ早すぎw」そこで笑う!?面白いツボしてるなぁ。 「おし!じゃあ、カラオケ入るか!」ようたはやっぱりリーダーシップがあるなー。さすが、学級委員。 「みんなどこに座る?」「あたし、ようた君のとなりー」それぞれさきはたくまの隣、りりはゆうの隣に、あんなはようたの隣、私はようたとこうたの間に座った。 「みんな座ったところで、最初誰歌う?」「えぇーりり、あずさがいいと思うww」「じゃあ、あずささんでいい?」 おい!なんでそこはそのまま通すんだ、ようた!「まぁいいよ。」(クスクス)あー、聞こえてますよ、その笑い声。 ーあ、始まった。「ーーーーーーーー」 「え、うま。」「あずささん、めっちゃうまいじゃん!」 「ーーーーーーー」ーーーーーーーー 「はぁ… 上手く歌えた。え、93点か。なんか微妙…」「いや、全然そんなことないよ!」「うん!めっちゃうまかった!」男子諸君、フォローありがとう… 「え、あんま上手くなくない?」「だよねーw」「あたしの方が絶対うまいわww」 こんな時でも、いやみ言ってくるんだな。 「じゃあ、あんな歌ってみてよ。」「え、ようた君が言うなら…」 「ーーーーーーーーー」 「へたくそじゃねw」「あずささんの方が倍うまいわw」男子、コソコソ話でも聞こえるから、やめた方がいいんじゃないか?「ーーーーーーーーーー」ー ー ー ー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「じゃあ、ここでおひらきにしますか!」「うん…」なんか女子みんな消沈しきってる。なんで? 「ねぇ、あずさ。ちょっときて。」「え?」あんなたちによばれたわ。多分の今日のことでなんか言われるんだ。 「なに?」 「今日、どうしてくれるの?」「あんたのせいで私たちの株下がったんですけど!」 「それは、ごめん…」 「ごめん?そんなんで済むことじゃないんですけど!」 「今日のせいで、ようたくんに性格悪いってきらわれたわ。絶対!」 はぁ、私呼んだあんたらのせいだろ。あんな以外にも色々言ってんなぁ。うるさいな。 私はただ、呼ばれたから来ただけ。あんながいうから最初に歌っただけ。りりもさきも同じだよ。私の歌下手って言ったのは、あんたたちだ。自分たちが勝手に言っただけ。 あぁ、もううるさいなぁ。そんなのしらねぇよ。 「しらねぇよ!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは!みそしるです。いま絶賛テスト期間直前なんですが、書いてしまいました。 結構口が悪いですが、現実は口悪くないですよー。あと、少しだけ私の実体験も入っています! 来年中学生になる子! 中学校は本当に人間関係がめんどくさくなって、嫌いな人も増えるけど、いいひとも増えるよ! 結構長く、読みづらい話になりましたが、読んでくれてありがとう!