私の歌声があなたに届くまで
私の名前は、鈴蘭(すずらん) 私の隣りにいるのは、怜也(れいや) 私は6歳のとき、東京で歌手のオーディションを受けて合格した。怜也も同じ。 でも怜也と私は歌声の良さの差がだいぶ離れている。私のほうが上らしい…人気もあるらしい…どうでもいい 怜也はそんなこと気にしてないらしい。 (何なの複雑な顔して…) 怜也「鈴蘭。」 鈴蘭「なに?」 しばらく沈黙だった… 怜也「…俺、歌手辞める…」 (はっ?) 鈴蘭「何言ってるの?怜也だって良い歌声は持ってるのにもったいないよ!」 怜也「無理なんだ…ファンから「鈴蘭のほうが歌声は良い」って言ってるんだ。聞きたくないわかってるんだ鈴蘭のほうが才能があるのは…」 鈴蘭「………わかった。じゃあ最後に聞いて…あなたが認める私の歌声を!」 怜也「えっ?…いいの?」 鈴蘭「うん!」 5分後 怜也「やっぱりすごい。」 鈴蘭「怜也にも良い歌声は持ってるよ。でもファンの人たちが私が良いと思ってたとしても気にしない!あなたが歌手をもう一回やるって思うまで私はファンの人、怜也のために歌うから!」