短編小説みんなの答え:2

花火

ガタン、ゴトン 電車が動く音が、響く。 私は、適当に遠くへ行きたかった。 だからとりあえず、この電車に乗った。 どこへ行こうかな。 どこか、遠くへ どこか、素敵なところ 嫌なこと、忘れられるようなところ 綺麗な星空が見えるところ? いろんな人がいるところ? 様々な体験ができるところ? 違う。 終点へついた。 花星駅っていうのか どこへ行こうかな。 あ。あれは? 海。 夜の海。 星空が映って、綺麗。 誰もいない。 一人だけ。 もうここで、時間止まってくれないかな この景色を、そのままにしてほしい 嫌なところに帰るくらいなら いっそ、ここで・・・ そんな時 「ピューーーー」 「ドォォォン!」 大きな音ともにパッと光が海に映った。 後ろを振り返ると、大きな花火が打ちあがっている。 「花火…?」 「ピューー」 「ドドォォン」 「ドォォン」 止まない、花火。 まるで、やめてと言っているように 私は、ただ花火を眺めていた。 そして海の方を見ると 綺麗な光の花が、海一面に映っていた 次々に上がる花火と一緒に 海は色を変えていく 星空と重なって、いっそう綺麗に見える こんなきれいな場所があったんだ もう少し、生きてみよう そう思えた 花火が終わった後 もう少し花火の光が見たかった そう思っていると、花火が落ちていた 新品の、花火が 花火を袋から取り出して、火をつけた 「パチパチ・・・」 私は、振り回さず、動かさず ただ、眺めていた 綺麗だな、と思いながら あそこには、光がなかった 嫌なことしかなくて、暗闇だった そこに自分から進んでいくのが嫌で あの電車に乗ったんだっけ でも、なんでこんなに人がいないんだろう そんなことを考えていると、花火は消えかけていた もう少しだけ、もう少しだけ光を見ていたい そんな願いはかなわず、すぐに小さくなっていった。 消えてしまった でも、勇気が出た。 もう大丈夫 暗闇の中でも、光があれば 生きていける あいつらの言いなりになんてなるもんか 自分の人生を歩もう あれ、 なんだか、 眠くなって、きた こんなとこで寝たら・・・ 気付いたら、家にいた 自分の部屋だ。 あれは夢・・・? いや、違う 自分の手を見ると あの、手持ち花火の燃えカスがあった 夢じゃない 「ガチャ」 お母さんだ。 「えっ・・・?」 「お母さん、何?」 なんか動揺してる? 「あんた、ど、どこにいってたの!」 へ? 「えっと、いつも乗ってる駅で、花星駅ってとこに・・・」 「花星駅・・・?」 「そんな駅ないわよ?」 えっ・・・ない・・・? 「でも、帰ってきて、よかった・・・」 「キィ、パタン」 なかったの・・・? 日付も、一週間たってるし・・・ あそこは、どこだったんだろう 綺麗だった 天国ってやつなのかな 生きる勇気をくれた、花火 ありがとう 私はこれから精一杯生きるからね ーENDー こんちゃ!クリーパーです! 短編小説、どうでしたか? ハッピーエンド目指して書きました! 感想どんどん書いてください!

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