わたしは、、、そして僕は、、、
『僕は今、この世界のどこかにいます』 そのような手紙を残して、家を出た。理由は、ない。ただ面白そうだったから。そして、嫌になったから。だから親が探しても見つかるつもりはもちろんない。なぜなら僕は『この世界』にはもういないのだから。 〜家を出る3日前〜 「あーあ、もうこの家出て行きたいな、、、」 そう思った神野だったが、出ていっても野宿は嫌だし、友達もいないから暮らしていけないことは知っていた。でも家からは出て行きたい。そのような思いが心で渦巻いていた。そんなこんなで学校に行き、いつも通りつまらない授業を受け、話す人もいないまま家に帰ろうと学校を出た、その時。目の前に大きな怪物が降りてきた。そしてその怪物は言った。 「私は悪魔だ。私の世界では年に一度この世界の子供をひとり、私の世界に連れ込む習わしがある。そこで貴様を私の世界に連れ込むことにした。」 「それはつまり、僕はこの世界から消えるってこと?」 そう僕は聞いた。 「そうだ。」 ならあの家からも出ていけるし、もうこのつまらない世界にはいなくてもいい!そう思い、 「喜んで!」 そういった。すると悪魔はこう言った。 「なら良い、3日後、私の世界へ呼び込もう!またここに来い!」 そう言って天へ登って行った。 〜今〜 そして今、僕はこの世界にはいない。今悪魔と共に謎の世界へ来ている。周りを見ても、霧ばかりで何も見えない。そして悪魔が言った。 「私の世界では連れ込んだ子供を育て、そして20を超えたらまた元の世界に戻すのだ。そしてその子供には呪いをかけておく。その呪いは◯◯◯◯だ。」 僕は、その呪いの言葉を聞いた瞬間、眩暈がした。 今はいいご飯やベットもあるし、みんな優しいし、元の世界には戻りたくないとも思った。でも戻ったらかけられる呪いを 思うといまだにめまいがした。その時、横にいた悪魔が言った。 「この悪魔界では、悪魔同士で争いも起こっている。でも悪魔は不死身だ。あらそってもいたみは感じるがどう足掻いても死ぬことはできない。」 それを聞いてさらに眩暈がした。 〜僕が20歳になった〜 とうとう、人間界へ帰る時が来た。 その時悪魔が言った。 「今までありがとう、そしてこれからもよろしく。」 そして僕の視界が一瞬真っ暗になったかと思うと、自分は〇〇になっていた。 あの時言われた、僕にかけられた呪い。それは、、、