届いた手紙
何だこの手紙。 俺は今死のうと思っていた。 そんなとき、郵便が来たから仕方なく中断して、出た。 何で死にたいのかって? 簡単なことさ。いじめとか、そんな感じ。 んで、話戻るけど、あて名が俺あてだったから、開けてみたのさ。 そしてら、「過去の俺へ」って書いてあった。 過去の俺へ? 誰かのいたずらかと思ったが、なんだか字が似ている。 読んでみるか・・・ 「過去の俺へ」 お前、死のうとしてるだろ やめてくれ。 いじめとか、辛いのはわかるが、そのまま死んじまうと 俺みたいになっちまうぞ 俺は今死んでる。 最後に生き返る以外の願いをかなえてくれるっつーやつがいて だったら過去に手が見送っちまおうと思って送ったんだ。 死んでも何もないぞ。 母さんも父さんも悲しんでたぞ。俺が死んで。 そのロープをしまってくれ。 頼むから。 俺をいじめてたやつらとか、俺が死んだらすごく青ざめてたぞ 普段あんなに死ねとか言ってたくせにな。 とにかく死ぬんじゃない。 生きててくれ。 みんな見て見ぬふりしてるが、みんないるとこで、 「やめろよ!俺、いやだぞ!これ、いじめっていうんだからな!」 的なこと言ったらおさまるだろ。 みんなはお前の味方だと思うぞ いじめをなくす、立派なやつになってくれ。 俺にはできなかったこと、してほしい。 いじめから抜け出して、いじめられてるやつ助けれやれ。 そいつに「ありがとう」って言われてみろ。 気持ちいいと思うぞ。今までで一番。 父さんと母さんを悲しませるな。 いなくなっていい奴なんていないんだから 生きてくれ。 「未来の俺より」 ・・・そう書いてあった 当てられた。 今しようとしたこと いじめにあっていたこと その内容 とか 未来の俺というのは、本当っぽい。 確かに、今の俺はロープの前にいる。 死にたいと思っている。 でも、大声でやめろよって言ったら先生にも聞こえるかもしれない 駆けつけてくれるかもしれない。 そう思うと、希望が見えてきた。 他にも、いじめられてるやつがいる 俺の友達の璃音(りおん)と優里(ゆうり)だ あいつらをいじめているのは俺をいじめてるやつらと同じ。 助けてやれるかもしれない。 しかも、俺はその現場を目撃している 気付かれずに もしかしたら撮ることができるかもしれない。 ・・・よし、やってみる、か。 「はは、お前なんか、死んじまえ!」 「優里のくせに、抵抗するの?」 うわあ、ひどい。 俺と同じくらい。 ピッ よし、撮ろう。 ふー、撮れた。 なんか見て見ぬふりしてる気分・・・ 「あ、なんだお前」 やべ、ばれた! お前らのいじめの証拠、ばっちり取れたからな! そう言ってやってダッシュで逃げた。 追い付かれていじめられた けど、その音声を録音できた。 璃音のも撮った。 次の日、先生に提出した。 「な、なんだこれ!うちにこんないじめがあったなんて・・・」 「相談してくれてありがとな、神室(かむろ)」 いえ、ちなみに、音声もあります。 「お、これだけあれば、あいつらも言い逃れできんな!」 そう言って先生は笑った。 校長先生にも伝わった。 あいつらはもうみんなから噂されて、来週転校するそうだ。 そいつらの親が家に来たけど、証拠突き付けて帰らした。 璃音と優里にはたくさん「ありがとう」って言われた。 気持ちよかった。 スカッとした。 未来の俺。いや、あの時の、死んでしまった俺。 もう大丈夫だ。 俺はもう死にたいなんて思わない。 人生を楽しむよ。 璃音と優里と一緒に。 この二人とは、親友になれそうだ。 ーENDー こんにちは~クリーパーです。 どうだったかな? ちょっといじめの表現入っちゃって、ごめんなさい! 名前おんなじ人ごめんなさい・・・ 誤字脱字あったらごめんな! 読んでくれてありがとな~ それじゃあ、さよなら! またキズなんで会おう!(。・ω・)ノ゙