愛は永遠を超えて
私はあんな子に恋をしている。 無邪気でとっても優しくって、何もしてなくても「ごめんね」って謝る、そんな子。 いつの間にか好きだった。 好きになるのが遅かった。自分の気持ちに素直になれなくて、ちょっぴりモヤモヤしてた。 あの欲はいらなかったんだと気づいた。あの日から。 「好きでいてくれてありがとう。僕も大好き、裏切らないよ。」 「、、、知ってるよ。笑 私も大好き、ありがとね、。」 この言葉を最期に、あなたは突然消えた。 絶対違うけど、「自◯」として丸くまとめられた。 このことを懐かしく感じてる、今日此の頃。 あなたを探して彷徨っていたのは、もう過去の話。 わたしはあなたと一緒にいます。 あの私が知ってるあなたじゃないけどね。笑 あなたを感じる、無邪気でとっても優しい子。 、、、わたしってほんとにどこまでも運良いよ。 あなたはあなたにそっくりではないのだけれど、3色の毛を身に纏って、4足歩行で歩くわたしたち。 今世で"最期まで"幸せになるために前世があったんだよ。 軽い足取りで遊んでいるあなたは、とってもたくましくて、前世のような安心感があった。 あなたが人間を卒業したときどれだけ悲しかったのかと思えば、快適な空間で呑気に寝てて。笑 流石にお互いびっくりしたよね。また会うと思っていなかったのだから。 そして今日はご主人のお誕生日。 なぜかわたしたちの頭の上にも王冠がのせられて、ご主人よりも豪華みたい。笑 そんな今日、人間には分からない"言葉"で彼と話す。 「これからも、ずっと一緒だよ。もっと大好き。」 「ふふっ。あなたに負けないくらいわたしも大好き。」 「「愛してる」」 ご主人のおうちの花瓶に摘んであるキキョウを見つめながら誓った、永遠の愛―――