好きすぎる
最初は純粋なオタク心だったんだよ 君のことがかっこいい、可愛い、好きって思って推してきた 素顔は見たことがない ネットには出してない一面もあると思う 全部知れなくても知ってる全部を愛したい 君はグループの中ですごく人気だよね 嫉妬しちゃうんだよ 私だけが好きだったらいいのにって 君は私のことを知ってる? よくコメントしてるし、この前やってたライブ?みたいなのも言った 1番前の席でさ、よく顔が見えたんだ 君ってこんな顔なんだね なおさら好きになっちゃった オタク心が段々恋心に変わっていって 好きになればなるほど辛くなってきて 責任、とってよ こんなに夢中にさせた責任 大好きだよ きっと来世でもずうっと一緒 (ピーンポーン) ストーカーって悪いことじゃない 好きな人を追っかけて何が悪いのさ 『はーい』 (ガタンッ) 扉が開く この前見た顔だ 『?』 「へへ、ずうっと一緒」 (グサッ) 鈍い音がよく聞こえ君が驚いている顔がよく見えた (グサリ) 最後に自分のお腹に向かって刺したら 「だあいすき」 その一言を放って君を抱きしめた これでずっと一緒だね 好きすぎるんだ 純粋なオタク心がこんなにもおっきくなっちゃって 人間の心ってすごいなぁ 救急車やパトカーの音が聞こえてきた そこで私の意識は途切れた 好きだよ 来世でもずうっと