憧れの強さ
時は、江戸。 京の新選組屯所から、声が聞こえてきた。稽古の声だ。 僕は、沖田さんに拾われ、ここにいる。 もちろん、憧れは沖田さんだ。 今日も、誰より稽古し、強くなる。 ある日、稽古が終わり、休憩していると、土方さんが話しかけてきた。 「なぁ、お前の言う強さってなんだ。」 僕は、緊張しながらも、「沖田さんのような強さかな」 と答えると 「お前が知る沖田は、剣が強いだけなのか」 「沖田はその場を明るくしたり、ただ単に剣が強いわけじゃないだろう」 その言葉に僕ははっとした。 そうだ、沖田くんの強さは、剣だけじゃない 僕はそう思った 土方さんは、僕の顔を見て「やっと気づいたか」と苦笑した。 おわり フィクションですので、ご了承ください。 感想マッテルヨ