あの子になりたくて。【憧れの君】
私の名前は春木結明(はるきゆめ)小学6年生。 今日も私は隣の席の「あの子」になれなかった。 あの子は運動神経が良く、男友達が多い。 何かと気にしなくて、「まぁいっか」が口癖。 そんなクールなあの子が羨ましかった。 いや、憧れてたのかもしれない。 私は明るくていっつもボケてて天然だ。 可愛い系にはなりたくないのになっちゃう。 いいなと言われるけど全然良くない。 「はぁ…あの子になりたい」と今日もあの子を見ながらつぶやいた。 私の名前は橋立青空(はしだてそら)小学6年生。 今日も私は隣の席の「あの子」になれなかった。 あの子は天然で可愛くて女の子に人気でいいな。 明るいところが好き。「えへへ…!」が口癖。 可愛いくて天然なあの子が羨ましかった。 いや憧れていたんだ。 私はクールで男っぽい。 かっこいい系には正直なりたくないし、男っぽいと言われるのも好きではない。 かっこよくて素敵という言葉も愚痴にしか聞こえないんだ。 「はぁ…あの子になりたい」と今日もあの子を見ながらつぶやいた。 「「はぁ…あの子になりたい」」 ※この物語はフィクションです!