死神と天使と天界と (オチがないかも)
私は天使コード15こと小紅(ココウ)。「生存権」といわれる旗が立った時に地上に降りて対象の人物に生存率が高くなる第一の行動を教える神だ。少しでも生存権が立った者には、私たちが生存率を上げ、生存権を増やさなければいけない。 私はいつも通り生存権の持ち主に向かおうとすると死神、すなわち私たちの天敵人に声をかけられた。 「ちょっと言い方が厳しいって」 「そうか?お前は優しすぎるんじゃないか、死神にしては。」 死神の方の神の名前は、死神コード6の、小鈴(シャオリン)だ。鮮やかな紅の髪を持ち、いつも鎌を持っている。私は白から貝紫のグラデーションだ。 天使にしては、厳しい小紅。 死神にしては、優しい小鈴。 「おい、小鈴。怪我をさせない方法を教えてくれないか?」 「えと、殴らない蹴らない叩かない。後小紅さんの場合は突かないも追加」 「お、多いな」 「そうだそうだ、もっと厳しくなる方法を教えて」 「無理だ、自然とこうなっているから」 (ああ、私は死神だった) 「じゃあ行ってくる」 その日から小鈴は、死神コード6は、消えた。 あれ、ここはどこだろう―― ああ、ここは、リセットか。今は喋れない。