ホンネの恋をしてたいの!
「おい、おい佳奈。」 「え!?春希君…!?なっ…何…?」 口が動かない。春希君は学年で 有名なクール系イケメン男子。 春希君に呼ばれるなんて…! あれ?コレって本当に現実…? ほっぺをぺちっと叩いてみる。 「なに顔叩いてんの?変なの」 春希君は去っていった。 も~!絶好のチャンスだったのに! 〈次の日〉 「おかーさーん、ソレ何?」 「何も見えないじゃない、 一体なんのこと言ってんの」 いや、見える。お母さんの頭の上。 明らかになんか書いてある。 なになに、 【早く朝ご飯食べちゃいなよ】 …って書いてる… 「佳奈、早く、朝ご飯。」 あれ? 【寒い…】 エアコンは…22度?なんでこんな… 「寒い…」? コレまさか、お母さんの気持ち? 私は朝ご飯を平らげて外に出た。 「おい佳奈」 春希君!今日も呼ばれた! 「何?…」 【佳奈に話しかけられたぁ!やったぜ…】 春希君の頭の上…なにそれ? そんなこと…いやまさかね… 「俺教科書忘れてさ、ある?」 【こんな嘘ついちゃったけど、 佳奈と教科書見れるしいっか】 なにコレ!?私にメロメロじゃん…! 春希君はみんなのアイドルだし、 そんなことないはず, 「っ…うん、あるよ!」 【隣に座って見ても…いや流石にダメか…】 あれ?春希君、耳が赤…い? 「コレはいけるかも」そう思った。 〈放課後〉 「春希君!好きです!ずっと好きでした! 私と付き合ってください!」 言っちゃったぁ…。いや、よかったのかな、 みんなが告白したら断られたって話しか… 【嘘だろ…?好きだなんて…!最高じゃん】 「俺と?佳奈が?へぇ~」 「…あのさ、あべこべだよ。」 「え?」 【やばい、今そっけなく喋っちゃったかも…】 「春希君、心と言ってること逆じゃない? 自分が思ったこと、話してもいいんじゃない?」 「なんでそんな…」 【どうしよ…なぜかわかんないけど佳奈に怒られる…】 「ありのままでいいじゃん!心のままの春希君が好きなの。 もう一回言うよ、好きです!付き合ってください!」 「…じゃあ、よろしくお願いします」 【…じゃあ、よろしくお願いします】 一致した!心と言葉が、一致したよ! 「うん、それがいい!きっと、それは本音だよね!そうだよね!」 春希君は顔を赤くしてそっぽむいた。 【やっぱ好きだ…】 「もぉ、このツンデレめぇ!」 私はそう言いながら、笑って春希君を指でつっついた。 〈次の日〉 私は、人の心が見えなくなった。 お付き合いを始めた今日、春希君はいつもより笑顔が増えた気がした。 心が見えなくたって、素直な春希君の気持ちはわかるもん! 「春希君の笑顔が好きだよ!」 「わかってる…。」 春希君は微笑んだ。 本当の春希君が見えた気がする! 長くてごめんなさい!ここまで読んで頂きありがとうございました! 小説の投稿ができなくなっても、感想聞かせてね!