並行世界
みきと仲良しだった宗介が、自宅の窓から転落して亡くなってしまったのは、宗介が七歳みきが五歳の時だった。その時みきは宗介の家のリビングで、テレビを見ており、救急車が来て騒がしくなるまで全くその事に気が付かなかった。庭掃除をしている両親に手を振ろうと身を乗り出した宗介の不注意が原因だから宗介の両親には責められなかっただけれどみきは何かしてしまったように感じた。あれから十年近くたった。もう中学三年生だと言うのにまだその時のことを覚えていました。そのことをおもいだしていたら、なんと森に行って迷子になったはずの宗介の家の犬が来て、その後に慌てて来た人が、 「みきー!」 と言って走って来ました。 (あれ?宗介はいないはずなのになんで?) みきを呼び捨てで呼ぶのは宗介しかいないのです。すると宗介(?)が、 「びっくりした?並行世界って知ってる?今は、僕がいる、天国と、みきがいる、現実世界がくっついて一緒の世界で暮らせる日が1日だけあるんだそれが今日、六月二十八日足し算の日なんだ」 それを言う宗介の目は真剣だった。 その日から約1ヶ月後、、、なんとそこには三年二組美羽陽介(みわようすけ)がいました宗介と顔がそっくりなのに疑問を感じて、みきが三歳の時に、宗介と並ぶ陽介の風景が浮かびました。この顔知ってる! みきの友達の波並結奈(はなみゆな)を置いて、友達と下校している陽介の所にチャッコウ! 「陽介!」 嘘ついたでしょ!お見通しですぅー(怒) 「ついにバレたか、、、。でもいいことしたろ?お・れ」 「はぁーそうですね。でもちょっと悲しいな。」 「あっそうだ後で俺ん家来いよ宗介のお墓参り行こうぜ!」 「ハーン自分も悲しいくせに! まあいいけど、、、」 「じゃーなっ」 「じゃーねっ」 ーーー陽介の家でーーー ピーンポーン 「陽介!ごめん出てっ」 「あれっみき早いな!なんかいい事あったのか?」 「意外と陽介もおっちょこちょいなんだな」 まずい本物の宗介だ!どうしよう 「やっほっ、陽介何あおざめってんの?」 えっみきには見えないのか?逆に怖くなってきた。 「、、、、、、、、っ」 「俺宗介!」 「はあ?陽介何言ってんの?」 やばいやばいぞこれは、、、俺と宗介が合体してる?ん?? 「ようすけええええええええええええええええええええ」 「ワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーってなんだ夢か?ここ家の中だ!そうだっテレビ見ながら寝てたんだ(笑)」 ってかもう来たかな?みき、、、 ピーンポーン あっ来た 「行こ、陽介」 「っしゃ行くか」 ーーー宗介のお墓の前でーーー 「もしかして生まれ変わった?私の弟の宗勝(そうた)とホクロの位置が同じなの!また来るね」 「お前の友達最近くらいぞ!元気にしてあげてな!」 ーーー帰り途中ーーー みきと陽介が帰ってると後ろの方から、 『ありがとうみきーようすけー』 と聞こえました。 「聞こえたよなみき!」 「うん。」 『じゃーねっそーすけー』 「っじゃっまた」 「うんまたっ」 ーーー新たなみきの弟ーーー そーたっていつも笑顔で可愛いな あっそういえば陽介とお墓参り行った日から一年近くたったんだな今は、二千二十四年 そーたって宗介の生まれ変わりなんだよね! ガチャ 「行ってきマース」 「あらみきどこ行くの?」 全く昨日も言ったじゃんもういいや ーーー公園で、、、ーーー 今私はブランコをこいでいる。小さい頃宗介とよく遊んだブランコで、、、