K
わたしの名前はふゆ。6年生だ。わたしには2年生の頃から好きな人がいる。同じクラスで、Kという名前だ。 友達のYちゃんとKくんが話していた。Yちゃんは、美人でとっても可愛い女の子。2人きりのとき、Yちゃんが私に話しかけた。「私、Kくんのこと好きなんだよね」と。「え?!?!私も好き…。」と私。「え?!?!」 私とYちゃんはライバルになった。私がKくんと話していると、Yちゃんは私のことを睨んでくるようになった。「前、Kくんに数学の②の問題教えてもらってたよね?会話ずーっと全部聞いてるからね?」そんなことを言ってくる。私は怖かった。これ以上Kくんに近づいてしまえば、、、私はどうなるの? そんな時、席替えがあった。「私の隣は、、、?」Kくん?!私は嬉しかった。それと同時にYちゃんの視線を感じた。Yちゃんが私に話しかけた。 「私とふゆさんで、告白しよう。」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今日はとうとう告白の日。正直に言うと、不安しかない。Yちゃんの方が美人だし、しっかりしてる。「好きです。どっちか、選んでください。」不安のまま、Yちゃんと告白をした。Kくんの答えは...。 「…どっちも選ばない。俺、好きな人いないから。」 私は、少し悲しかった。どっちも選ばないってことは私のことも、Yちゃんのことも好きじゃないってことかぁ、恋をした事ないのかな? でも、私は諦めない。髪型も、服装も、いろいろ調べたりした。いっぱい話しかけて、Kくんの誕生日には、ちょっとしょぼいけど折り紙をあげた。Kくんの誕生日の次の日、Kくんが何かをくれた。袋に何か入っている。「昨日誕プレくれたお返し。家に帰ってから見て。」…え?!なんだろう?!?!家に帰ってから?! 私はなんなのか気になりすぎて、トイレでこっそり袋を開けた。中には、「FUYU」と書いてあるキーホルダー。 …と、小さな紙。紙には、文字が書いてあった。 『誕プレありがとう。前の告白のことだけど、俺は昔からふゆさん一択です。キーホルダーはお詫びとして受け取ってください。 Kより』