短編小説みんなの答え:8

私がヒロインだなんて!?

私の名前は本堂ちぐさ! 田舎住まいの高校二年生! めっちゃマイペースって言われるけど…まぁこの性格でたくさんの友達作ったんだから! …と、胸を張って言えるように頑張ってはいる……。 自慢と言えば、イケメンの幼馴染がいることかなぁ、、、 そんなことを考えながら、友達と談笑中。 ちらり、と教室を見回す。 うーん、田舎なのに、みーんなおしゃれ。 どうやってるんだろ。 「ちぐさー?聞いてる?」 目の前からギャルっぽい声が聞こえた。 「聞いてますよー」 そう答えると、アハハと笑い声が返ってきた。 「聞いてないっしょ。だからー、ちぐさは磨けば光ると思うのよ。磨けば!」 そう話すのは、草薙みなと。根っからのギャル! 「仮にも女子高生なのに…ボサボサ髪に芋ジャージとか!ふざけてんの!?」 「まぁまぁ…落ち着いて?それにこっちのが楽じゃん?」 と言い返すと「ちぐさっぽいわ」と苦笑いされた。 このジャージ気に入ってるのになぁ。 『ちぐさー!』 およっ、後ろからイケメンの声! 振り返ると幼馴染、川上かなとがいた。 親衛隊もいて、プリンスと崇められているが、親衛隊には、私は女にカウントされてはいないらしい… うーむ、謎だ。顔はまぁまぁ。髪はボサボサ。オキニのジャージ…今風では? ボーッとしてるとかなとが急にこんなことを言った。 『ちぐさ、今日校門で待っといてよ!』 「へーい、りょーかい。」 たまにある一緒に帰ろうだ。帰る相手がいないとすぐこれだよ。全く。 ……少しは意識してくれてもいーのに。 叶わぬ恋には希望を持たない。所詮私は女子以下ですよーだ。 すっと目線を前に戻すとみなとがニマニマしながらこっちを見てた。 「もう!からかうのもいい加減にしてよね!」 キーンコーンカーンコーン 6限目が始まった。この先生話長くて嫌なんだよなー。ま、私には関係ないけどー。 そう思いながら机で居眠りを始める。私の大切なルーティーンだ。ふふん。今ドキでしょ。 ……ハッ!やば!今何時!?誰もいない。起こしてくれてもいいじゃーん!いや、起こしても私が起きなかったのか。 校門に目を移すと…いる!?やべ怒られるー… 急いで階段を降りて靴を履き、そーっとかなとの横を通り過ぎ……れる訳もなく捕まった。 なんで遅れたのと怒るかなとをなんとかなだめて、帰路に着こうとした…はずだった。 かなとが私の手を掴んで動かない。えぇ…新たな怒り方…? 私以外にはせんでほしいな…と思いながら、放せー!とジタバタする。 かなとの口からぽそりと聞こえた。 「………好きだ。」 私が固まって動けなくなる。 ………へ?いっ今なんて、? 顔を真っ赤にしながら彼がまた呟いた。 「………返事は?」 急展開すぎて私もついて行けない。 だけど、返事はもう、決まっていた。 私だって、ヒロインに。

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