桜の木の下、君を待つ。
「また来年も桜見ようね!」 花見は僕らの恒例行事だった。 桜の下の君は、いつもの数倍可憐で可愛かった。 あの日、待ち合わせ場所に行く道中君は事故で死んでしまった。 桜の花びらが悲しそうに散っていた。 「なんなんだよ、俺を置いていったくせに!」 桜の木下、一人つぶやく。 「今更遅いんだよ。」 だんだんと視界が歪んでいく。 ぽたりと雫が、紙に落ちた。 今でも鮮明に覚えている。 たくさんの管に繋がれた君の姿を。 俺を安心させるために無理して笑ったあの表情を。 そして、君がいなくなったあの真っ白な部屋を。 「なんなんだよ本当に。」 風がざわりと吹いた。 俺は、彼女の愛用していたピンと、持っていた手紙をそっと木の下に埋める。 「ありがとう。」 そう聞こえたきがした。 彼が埋めた紙を、そっと呼び寄せる。 あの日、事故の日渡す予定だったラブレターに少し何かが書き加えられていた。 ok 「そういえば、LINEの返信も短かったよね。」 ほんっと、人が書いた手紙への返事が2文字とか。 頑張って書いたのに!こっちは。 「置いていっちゃってごめんね。ありがとう。」 「さくらちゃん、早く早く!」 「はーい。」 手紙をそっと埋め直して、弓と矢を持ってパタパタと先輩天使をを追いかけた。
みんなの答え
※きびしいコメントを見たくない人は
「見ない」をおすと表示されなくなるよ!
桜の木の下、君を待つ。
Haruです~!(・-・*) 本題 るんるんさんの作品読ませていただきました…! 主人公の彼女に対する恋を超えた愛というか。 本当にその時間が楽しくて愛おしかったんだろうなぁ…って文面から伝わってきました。 「今更遅いんだよ」っていうのもわかるし、 個人的には、「LINEの返信も短かったよね」 っていう思い出話?のところが好きです! さようなら~★
感動!
すごく綺麗な文章で感動しました! 私の勝手な解釈なんですけど、弓矢を持った天使ってことは、もしかして彼女さんはキューピッドになったの? どうか、来世では報われてほしいお二人です! 素晴らしい作品を、ありがとうございました!
最高!
景子です。この小説めっちゃ感動しました。胸が痛くなるなるほど感動しました。天国で感謝しているしか思えないくらい…この話は感動しかないです。終わります!バイバイ!
感動だけ
こんちゃ!みるくまんじゅうです! るんるんさん、小説書くの上手いですね! びっくりしました! 今みるくは感動だけです… キズなんの小説カテゴリって小説書くの上手い子ばっかですよね。 やっぱりそういう子って文を選ぶのが上手いんですかね。 もちろんるんるんさんも! ガチで感動しました! 本当に本当に本当です! みるくも将来小説家目指してみよっかな~! それでわ ばいちゃ♪ またキズなんで!
うまい!
こんにちは ユイです! プロみたい!感動した!私も小説家目指してるから見習いたい… なんでそんなうまく書けるのか不思議! バイバイ!
何とも言えない
はい、檀と申します。 特に、最後の部分がすごかったですよ。 多分、天国にいるんでしょうね。 想像もしない結末でした。 私には、こんな小説は絶対かけないと思います。 最後の分で話の印象がガラッと変わりました。 実際に天使が弓と矢を持っているかはわかりませんけど… とにかく、かなり才能があると思います。 ほかのいろいろなコンクールに応募したり、将来は小説家になったりできるのではないでしょうか。 めちゃめちゃすごいです!!!!! 私もるんるんさんみたいな小説が書けるように頑張ります!!!
すご
すごいね。
すごい
俺も頑張るわ
すご!
こすもすでぇす。 私も小説家を目指してるので尊敬します! 一緒に頑張りましょう!!