2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
本調査では、小中学生を中心とした子どもたち4,481人を対象に、好きな先生や尊敬している先生はいるか、先生に相談に乗ってもらったことがあるか、先生の仕事のイメージなどについてアンケートを実施しました。
小中学生の7割以上が「好きな先生や尊敬する先生がいる」と回答し、先生の好きなところは「話がおもしろい」がトップでした。先生の仕事のイメージは「働く時間が長い」「苦労が多い」「責任が重い」が上位となりました。教員の長時間労働は社会的にも問題になっていて、文部科学省でも学校における働き方改革について取組みを進めていますが(注1)、先生の仕事に対してネガティブなイメージを持っている子どもたちが多くいることが分かりました。
■「先生」に関する調査レポート
https://kids.nifty.com/report/202107teacher/
■調査結果(抜粋)
7割以上が好きな先生や尊敬する先生がいると回答しました。
「話がおもしろい」という回答が最も多く、次いで「授業が分かりやすい」「ほめてくれる」の順でした。
その他では、「やさしい」「かわいい、かっこいい」という回答もありました。
先生の仕事のイメージは、小学生では「子どものためになる」という回答がトップでしたが、中学生では「苦労が多い」が最も多くなりました。中学生のほうが、先生の仕事に対してより大変そうなイメージを持っているようです。その他の回答の中にも「給料が少ない」「ブラック」といったコメントが見られ、先生は大変な仕事という印象を持っている子どもたちがいる様子が分かりました。
自分が先生になったら「生徒の話をよく聞くこと」を大切にしたいという意見が最も多くなりました。中学生では「生徒からたよりにされること」、小学生では「わかりやすい授業をすること」が2位に入りました。
半数以上の人が先生に相談に乗ってもらった経験があると回答しました。中学生のほうがやや高い割合となっていました。
先生に相談した内容で最も多かったのは「友だちのこと」、次に多かったのが「勉強のこと」でした。中学生では「習い事・部活のこと」の割合も多くなっていました。
その他では、「いじめのこと」や「体や体調のこと」といった回答も見られました。
先生に相談に乗ってもらったことがない理由として「相談したいことがない」に続き、「信用できない」「先生の反応がこわくて相談できない」との回答が上位となりました。その他の回答の中にも「親に言われそう」という理由が見られ、相談したいことがあっても、周囲に知られてしまうのが怖くて話せない子どもたちもいる様子が伺えました。
注1)文部科学省「全国の学校における働き方改革事例集」
https://www.mext.go.jp/content/20210330-mxt_kouhou01-100002245_1.pdf
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
内容 | 先生 |
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期間 | 2021/07/01~2021/07/31 |
有効回答数 | 4481人 (うち女性:79% 男性:11% 選択なし:10%) |
グラフ:学年別回答者割合(%)