2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、休み時間の長さや過ごし方などについてのアンケートを実施し、2,095人から回答を得ました。
小中学生の89.4%が、休み時間が「好き」と回答しました。「嫌い」と回答した人に理由を聞くと、38%が「ひとりぼっちだから」と回答しました。
授業の間の休み時間の過ごし方を聞いたところ、「友だちと話す」が小中学生ともに最多で、次点が「トイレに行く」でした。長めの休み時間の過ごし方についても「友だちと話す」と答えた人が最も多く、次が「教室で遊ぶ」であったことから、外には出ず最低限の移動で済む範囲で休み時間を楽しんでいる人が多いようです。
■「休み時間の過ごし方」に関する調査レポート
小中学生ともに、約9割が休み時間が「好き」と回答しました。「嫌い」と回答した人は、小学生が9.7%、中学生が13.3%で、中学生の方が休み時間を「嫌い」だと感じる人がやや多いようです。
ぼっちで暇やもん。なにもする気でないし。
友達と話さないといけないから。
うるさいし、休み時間をとらせてもらえないから
1人ぼっち・つまらない
休み時間いらないから早く帰りたい
休み時間が嫌いと回答した子どもたちのうち、38%が「ひとりぼっちでつまらない」と回答しました。その他には、友だちと話さなくてはいけないから嫌だという声や周りが騒がしく静かに休めないことが嫌だと感じている人もいるようです。
小中学生ともに、約8割が「友だちと話す」と回答しました。2位はどちらも「トイレに行く」です。3位は、小学生が「教室で遊ぶ」で、中学生が「勉強する」でした。中学生になると、勉強に時間を使う人が増えるようです。
小中学生ともに「20分」が最も多い回答でした。
83.6%の小中学生が、長めの休み時間を「同じクラスの友だち」と過ごすと回答しました。
長めの休み時間には「友だちと話す」と回答した小中学生が最も多く、69.9%でした。次に多い回答は58.6%の「教室で遊ぶ」で、「トイレに行く」「本を読む」と続きます。
「校庭で遊ぶ」人は28.9%で、「体育館で遊ぶ」人は10.8%でした。場所を移動して体を動かすより、最低限の移動で楽しむ子どもたちが多いようです。
小学生では「ケイドロなどの鬼ごっこ」、中学生では2位に大きく差を付けて「バレーボール」がトップでした。
小中学生それぞれの上位の遊びを比較すると、小学生はルールがシンプルな遊びや、校庭に設置されている遊具を選ぶ傾向にあるようです。中学生は、部活動になるような球技に人気が集まりました。
最も多い回答は「友だちと話す」だったことから、天候に関係なく、友だちと話しながら休み時間を過ごしていることがわかりました。
長めの休み時間に外で遊ばないといけないルールはない学校が多いようですが、小学生では16%が「ある」と回答しました。
いったん家に帰りたい!
お菓子をみんなで食べたい
クラスの皆でイベントをしたい
ずっと友達と話す!
めっちゃ寝たい。
「一度家に帰りたい」「昼寝をしたい」などリラックスしたいという回答や、皆でお菓子を食べたり遊んだりしたいという回答も集まりました。
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
内容 | 休み時間の過ごし方 |
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期間 | 2025/01/22~2025/02/17 |
有効回答数 | 2095人 (うち女性:81% 男性:9% 選択なし:10%) |
グラフ:学年別回答者割合(%)