2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、学校のクラブに所属しているか、どんな部活に入っているかなどについてアンケートを実施し、1,914人から回答を得ました。
小学生の80.1%、中学生・高校生の86.2%が学校のクラブや部活に所属していて、小学生のクラブ活動では図工・美術・イラスト、中高生では吹奏楽部が最も人気が高いことがわかりました。
中高生の入部のきっかけでは「体験入部や見学で気に入った」「活動が楽しそうだった」などが上位となりました。一方、部活をやめた理由としては「人間関係に疲れた」が57.8%と最も多く、子どもたちの部活動における人間関係の難しさがうかがえます。
■「部活」に関する調査レポート
小学生の80.1%が学校のクラブに所属していると回答しました。
小学校のクラブでは、図工・美術・イラストや家庭科・手芸などの文化系のクラブが人気でした。
スポーツ系ではバドミントンが5.7%と最も人気があり、僅差でダンスが5.5%と続きました。
吹奏楽と美術に人気が集まる結果となりました。続いてバドミントン、バスケットボール、テニスなどのスポーツ系の部活が続きます。小学校のクラブと同様に文化系の人気が高く、継続して同じ部活を続けたい人が多いのかもしれません。
中高生の86.2%が学校の部活に所属していると回答し、小学生のクラブ所属率よりも高い結果となりました。
吹奏楽が1位でした。テニスやバレーボール、卓球とスポーツに興味がある子どもたちも多いようです。
「仮入部や見学で気に入ったから」と「活動が楽しそうだったから」が上位となり、部活選択において実際の体験が重要な判断材料になっていることがわかりました。
土日の部活動実施状況では、「土日どちらかは活動」が過半数を占めています。「土日両方活動」の9.4%と合わせると66.4%となり、およそ3分の2の中高生は休日も部活動に時間を費やしていることがわかりました。
引退をのぞくと、「以前は部活に所属していたがやめた」が最多となりました。次いで「興味のある部活がない」も3割近くを占めており、学校が提供する部活と生徒の興味が異なっているのかもしれません。
57.8%が「人間関係に疲れたから」と回答しました。また、「部活が体力的に厳しいから」は2位となり、勉強や習い事の影響で部活に費やす時間が確保できない子どもたちもいるのかもしれません。
おうちの人から勧められた部活では吹奏楽が最も多く、次いで陸上、バスケットボール、テニス、バドミントンとスポーツ系の部活が続きました。
一方で41.5%の子どもたちが「おうちの人に勧められたことはない」と回答していることから、子どもたちの自主的な選択を尊重するおうちの人も多いことがわかります。
たくさんの友達や先輩、後輩に出会えたことや、楽しいと思えることがあること!
みんなと一緒に活動することで団結力とか、仲が深まった
コンクールが沢山あるので、自分の実力を発揮できる
自分の実力が伸びて試合で勝てるとやってて良かったって思う!
上下関係や礼儀を学べる
おもに、技術が身につくことや人間関係の幅が広がることがあげられました。
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
内容 | 部活 |
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期間 | 2025/01/07~2025/02/03 |
有効回答数 | 1914人 (うち女性:82% 男性:9% 選択なし:10%) |
グラフ:学年別回答者割合(%)