小中学生ともに、「旅行」が1位でした。しかし、2位以下では異なる傾向が見られ、小学生では「おじいちゃん・おばあちゃんのおうちに行く」の順位が2位だったのに対し、中学生では4位となりました。中学生になると習い事や部活動など生活に変化があることで、友だちと過ごす時間が増え、長期休みの過ごし方も変わってくるのかもしれません。

45％の子どもたちがキャンプに行ったことがあると回答しました。定番レジャーとして、キャンプが小中学生に親しまれていることがわかります。

最多は「家族」で、次いで「友だち」「友だちの家族」「親戚」「兄弟」と続きます。身近な人とキャンプを楽しんでいることが分かります。 その他には、イングリッシュキャンプや児童館のイベントなど、学校以外のコミュニティーを通じて参加したという回答もありました。

キャンプでの楽しみは、バーベキューが人気でした。日中は自然とのふれあいや料理を楽しみ、夜は天体観測やたき火をするなど、人それぞれの楽しみがあることがわかりました。

小中学生ともに、70％以上が「おうちで過ごす」と回答しました。 2位以下では、小学生は「おうちの人と出かける」一方、中学生は「友だちと遊ぶ」「部活動」と続きました。

友だちと遊ぶと回答した人に遊ぶ場所を質問したところ、小学生の約70％は友だちと公園で過ごしていました。自宅もしくは友だちの家で遊ぶとの回答も61.7％で、学区域内など限られた範囲で遊ぶことが多いようです。

一方、中学生では「公園」「おうち」の割合が低くなり、「ショッピングセンター」が1位でした。小学生よりも行動範囲が広がるため、商業施設などで遊ぶ機会も増えるようです。

夏休みの宿題の定番であった読書感想文ですが、「ある」と回答したのは47％でした。半数以上は読書感想文が宿題として出されておらず、宿題の傾向が変化してきていることがわかります。

課題図書として指定されている書籍が多くあげられました。

参考：ニフティキッズの「みんなからの読書推薦ノート」では、小学生・中学生向けに読書感想文の参考にできるおすすめの本が多くの子ども達から投稿されています。

アスレチックやプールなど、体を動かすアクティビティが人気でした。また、「東京ディズニーリゾート」や「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、「サンリオピューロランド」などのレジャー施設の名前も多く集まりました。
その他にも、沖縄や海外などの定番観光地や、「推し活」を楽しみたい人の割合も多い結果となりました。