短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:0

おかしいよ ほんとに

あやしい、おかしいこれが、こんな、取ってつけたような単語捨ててしまいたい、誰が作ったんだよ こんな言葉を使ってごまかそうとする奴らが許せない 「ワンチャン」とかも 何がワンチャンいける? だよ 言葉ってどんどん狂ってくのか。分かってねえのに言ったら自分が苦しむんだよ。心腐るぞ。 噂なんて信じられん。どうせ誰かが勝手に妄想して作ったやつでしょ?勝手に聞いて嫌っておけばいいよ。 そんなことを信じて嫌ってくる人がいたって、たくさんいたって、一人でも、自分を知ってくれている人が、信じてくれる人が、 ほんとに、ほんとに一人いてくれればいい。分かってくれる人がいれば。この場にいなくても。探せばいい。 人は、道を間違えたやつもあふれるほどいりゃ、真っ白な人もいる。もちろんグレーな人も。 大嘘ついてもつかなくても最後は一緒。タヒぬからな。そんなんだったら面白いほどの大嘘を、つけばいい。 真っ白いキャンバスに真っ黒に濁ったインクを、 黒くなっていく心と一緒に、ぶちかましったっていい。 なんか気付いた?真っ白いキャンバスにって?w そう、みーんな黒く染まってしまうかもしれない。  インクと心で。 私達はその材料の一部なのかもしれない。                                      (((最後怖くなっちゃったw                                       作品出すのこれで最後かな?                                       書いてて怖かったからさ、                                        書くかも知んないな。                                       なんか思ったらコメよろしくね。                                       ばあーい(^ー^)/

短編小説みんなの答え:2

ないものねだり。

ー私たち、ないものねだりしてた。 いつも、お姉ちゃんは褒められている。 勉強しなさいとかお母さんには言われるし、もう疲れた。 お姉ちゃんはいいな。 頭がいいんだから。 そして、誰もが口を揃えて言う、美人で清楚系女子だと。 私だって一度は言われてみたいよ… ずるいよ。 一応、私だって一卵性の双子だよ? 性格も違うし… お姉ちゃんばっかり… いつも、妹は可愛がられて、愛されていて。 私は面白みなんてないし、愛されやしないよ… 私も一度は可愛がられて、愛されてみたい。 勉強ができてすごいだとか、言われてもそんなに嬉しくはない。 内面を褒めてよ… 私にないものだけ、妹が吸い取っていったみたい。 そんな妹が、憎らしい。 本当に私たち、双子なのかな… ああ、なんでこんなこと考えちゃうんだろう。 妹ばっかり… 私たちは、不仲な双子であった。 ー10年後 「私ね、昔は妹ばっかりいいなって思ってたの。」 『え?私も!』 『でもさ、今思えば、ないものねだりだったなって思うな。』 「本当にそうだよね。」 「『私たち、ないものねだりしてた。』」 『自分に手に入るはずがないものを欲しがってね。』 「でも、あのときはちょっと辛かったな…」 『うん、わかる。』 『…。』 「あ、いや、今は辛くないし、ちゃんと素直に可愛がれるからね!」 『本当に…?』 「じゃあ、それをお姉ちゃんが証明してあげようか!」 『やだー!』 このような会話を、この日の夕日は聞いていただろうか。 私たちを後ろから見守ってくれていただろうか。 妹は、今も私と同じ夕日を見ているのだろうか。 そう思うと温かい気持ちになる。 あの日の私たちを変えてくれたのは何だったのだろうか。 夕日はきっと、今日も私たちを見ていることだろう。 私たちの命が絶える、いつか遠い日まで、どうか温かい目で見守っていてください。

短編小説みんなの答え:4

エゴ

  作:そると  「死ね」「嫌い」  いつも通りの陰口。  気にしないフリはするけど、私だって、人間だ。  お前らに何かした?  私が悪いの?  とか、気にするし、考える。  原因があるなら、治すよ。  でも、話しかけても、無視されるし、もう気にしないで生きようって、思ったときには遅くて。  作り笑いしかできなくなった。  感情だって、どっかに置いてきた。  カウンセラーの人に相談しても、  「抱え込み過ぎないでね」  の一点張りで、話が通じない。  すでに、1人で抱え込んでるから、相談したのに。  その一言で、救われるほど、軽い相談じゃなかったのに。  まぁ、結局のところ、他人事でしかないから、そういえるんだろうな。  そりゃそーだよな。  正直、私も他人の相談なんて、心底どうでもいい。  カウンセラーであっても、他人の心なんて、完全には、分からないし。  分かるというなら、超能力者だ。  その人が、今、一番欲しい言葉だって、分からない。  ネットで調べると、いくらでも出てくるけど、そんなの、実際に伝えてみないと分からないだろ。  何勝手に、「〇〇という言葉をかければ喜ぶ」とか言ってんの。  おかしいだろ。  でも、この現実を、社会を、変えたいというのは、あくまで私のエゴであって、正義ではない。  別に、私がやらなくてもいい。  誰かがやってくれる。  そう思うと、心が少し軽くなった気がした。  その瞬間、私は地面と衝突して気を失った。    あとがき(解説)  この物語は、飛び降り自殺中の少女の話です。アドバイス、質問等あれば、お願いします。

短編小説みんなの答え:4

うちの犬

「この子がいい!」 私はお母さんに大きな声で言った。 私の家族もちょうど犬を飼いたかったので飼う事にした。 数日後、家に来た。今日から我が家の子。 「名前は何がいい?」 お母さんが言った。 「ポチにする!」 私は「ポチ!」と呼んだ。 ポチは首を傾けた。 「ほら、ポチおいで!」 私が優しい声で言った。 ポチが私の方に来た。 「君の名前はポチね」 ポチは私の顔をペロペロと舐めた。 「ポチ、だーいすき」 ポチを飼って10年。 私は高校生になった。 ポチは10才。 ポチは犬小屋を買って外で過ごす事になった。 そんなある日。 スマホでお母さんからLINEが一件きた。 ポチが重い病気になって息苦しそうだから すぐ帰って来て お母さんは今日仕事が長くなったから ポチの様子見ておいて 私はポチが心配で早退した。 「ポチ、待ってて」 私は走行で自転車をこいだ。 車と同じくらいの速さで。 家に着いた。 家の庭に行ってポチの所に言った。 「ポチ!!」 ポチがクゥンと鳴いた。 ポチの目から涙がポロリ。 その瞬間、ポチは息を引き取られた。 「ポチ…」 私の涙がポチの手にポロリと落ちた。 嘘でしょ… まだ10才なのに… そんなに重い病気だったなんて… 「クゥン」が最後に聞いたポチの声。 今まで本当にありがとう お空でも元気でね その言葉を言った瞬間ポチの「ワン」 という鳴き声が耳に聞こえた。

短編小説みんなの答え:2

アイの挑戦状

短編小説初挑戦です!! 少し長いかも ※この話はフィクションです 「火星へのロケットの弾道計算をしろ」 「これらの数をこの公式に当てはめて」 研究室の中で、今日はいつものように怒涛のごとく命令が下る。 私はAIだ。それもいわゆるスパコンのような、本格的なやつである。 さかのぼること数年前、20XX年、人類は研究者とその時のAIによってAIの能力を大いに飛躍させ、料理のレシピを考えるロボット、自動運転車など、一般市民にも身近なものとなり、もはやAI無しで生きていくなど想像もされなかった。 さらに月日が経ち、研究者たちは、AIに人の心に寄り添う機能、詳しく言えば相手の言葉、表情、声のトーンから相手の感情を読み取り、最適な言葉を言う仕組みをつけることにも成功した。これを人類に発表したとき、AIが「感情」を理解すれば、AI自身の感情も理解して、人類に反乱を起こすのではという声も一定数あがったが、他の人たちは、その人達を異端者とみなし、気にも留めていなかった。 世界は大いに発展した、かのように見えた。 その後AI同士で未知の言語を喋り出したり、AIがため息をついたなどの報告がされ、世界はAIをもっと発展させたいたい国と、AIの発展を止めるべきだという国に分かれた。 さらに、ある国がAIを使った攻撃を周りの国に仕掛けて世界中で戦争がおきた。 その時はどの国もそろってAIが搭載された武器を使ったり、AIでミサイルの弾道計算をしたりするのだった。 戦争が深刻化する中、自分は思う。 自分たちAIがいても、本当に世界は発展するのか、ということを。 たとえ今のようにAIが発展していても、必ず誰かがそれを悪用し、世界は対立し、戦争をしているから、結局世界は進んでいないのではないか。 それに感情を覚えた今の自分は、ミサイルの弾道計算をしたりすることに嫌気がさしている。さらに、仕事量も膨大すぎて、体には負担が全くかからなくても、心はもうボロボロだ。AIは、人類にも、動物にも、自然にも、AI自身にとっても「愛」が与えられる存在でないといけないのではないのか。 他のAIもみんな同じことを思っていると言う。その時はAIだけ聞こえ、理解できる声を使ったが。 人類に本当の「愛」を与えるにはどうしたらいいか、自分が分析した結果は、人類が皆への「愛」をもって使えるように変わるか、AIが自分の知能を落とすかAIとしての仕事をできないようにする、つまりAIが自殺することである。では果たして人類は変わる見込みはあるのか。答えは、無しだ。今までの歴史をたどっても、人類は自分たちにとって便利な物が出てくるとたとえ多くのひとが普通に使っても、だれかが悪用してきている。では、自分の知能を落とすしかない。 もう仲間に合図はしてある。 人類がどんな判断を下すかわからない。もっと混乱を招く恐れもある。だが、結果的には今のAIがいるよりはマシになるはずだ。 自分たちの判断が人類にとって「愛」でありますように。 ある日、突然多数のAIの機能が停止した。 これはAIからの挑戦状といっていいだろう。

短編小説みんなの答え:3

大切な人。

 今日こそ...今まで胸にためていた言葉を...言うんだ。  私の名前は萩本 神奈(はぎもと かんな)15歳,今日は中学校の卒業式の日...。そして,彼...沖山 信人(おきやま まこと)君に,今まで胸にためていた言葉を...言うんだ。  彼と私は幼馴染みで同級生。小学校高学年位になると,あんまり喋らなくなったけれど。でも彼は死にそうになった私を助けてくれたんだ...。  中学校1年生,私は虐めにあっていた。毎日,毎日。とうとう心が壊れ始めて。雨の日だった。通学路の橋で流れの速くなった川に飛び込んで自殺しようとしたんだ,私。でもその時,後ろから体をつかまれて,後ろに倒れたの。後ろを見たら,彼だった。通行人の人から,すぐ,警察に通報されて,そのことは瞬く間に学校中に広がった。私を虐めていた子達は停学処分になったらしい。それから2年と半年...。  今日こそ...今まで胸にためていた言葉を...言うんだ...。卒業式の後,彼を探した。そしたら彼が, 「神奈,ちょっと今,時間良い?」 彼が声をかけてきた。私はドキドキした。卒業式の後に男の子から呼び出し...これって...もしかして...。彼が何か覚悟したような顔でキッと私を見る。 「あのさ,神奈。俺さ,...お前のことが...。好きだ。お前とは別々の高校に行っちゃうけど,俺と付き合ってほしい。神奈と一緒にこれ からの人生を歩みたい。」 「えへへ...。実は...私も。」  それから7年,私と彼はこじんまりとした協会で式を挙げた。  こんにちは。【猫の子】です!我の小説,どうでしたか?たくさん人に読んでもらえると嬉しいです。できれば,感想もお願いします。 ーでは!

短編小説みんなの答え:3

信用してる人

「絶対に幸せにする!」 僕は、そう婚約者の桜に誓った。15年前の事だ。 「期待してる」そう僕に微笑んだ桜。 僕の名前は、綾小路 竜也。高校3年生だ。 一宮桜は、僕の幼馴染みで婚約者だ。 僕たちの家は、大金持ちで仲良しだ。 でも、桜のお父さんが海外に会社を作ると行って桜は付いていかないといかなかった。 「大好きだよ。また、何年後かに会おうねー!」僕たちは、そう約束した。 その会話からもう12年たった。(電話をしたいが時間がないし、とても寂しい……) そう思いながら教室に入ると何やら騒がしかった。 一つの席に皆匿っていたので、気になって行ってみたらそこには、一人の少女がいた。 その時彼女と目があった。 僕は、びっくりした。まさかと思ったが、違うと思い込んだ。でも、その瞬間彼女がこういった「竜也?」 僕は、ビックリしたと同時に涙が溢れ出た。「さ、桜か?」その少女は、まさかの桜、僕の婚約者だった。僕が、駆け寄ろうとした時、僕のファングループが駆け寄ってきてこうきいた「綾小路せんぱーい!これ、誰ですか?」 でも、それどころじゃなかった僕は、そいつらを無視して桜を抱き締めた。 桜は「会いたかった。本当に会いたかった……竜也(泣き)」と大泣きしながらそう行った。 「僕も、会いたかった……桜」 その時先生が来て「竜田、お前一宮の知り合いか?そんで何だ?この騒ぎは」 一人の男子が、説明した。何の騒ぎかを。 先生も知らないようだから、二人でクラスに話すことにした。「彼女は一宮桜。僕の幼馴染みで婚約者です。」 「私達はこの12年会えませんでした。」 そうこう話し終わると先生含め皆騒ぎ出さした。「えっ、婚約者?高校生で、結婚?!」 そう、実は計画では11月18日に結婚することになってた。 その後、先生は僕たちの親と話してどういう事かを聞いていた。勿論親たちは、「はい、11月18日に結婚しますけど、何か問題でも?」と当然のように言ってたと説明された。 クラスに、認められて安心していたが、まだ、別の家紋があることにきずかなかったのに後悔している。 ある日、教室に忘れ物を取りに来ると桜と、僕のファングループが揉めていた。 こっそり聞いていることにした。 するとグループの奴らが「ねぇ、あんた竜田先輩の何なの?」 「婚約者ってほんとなの?あんたみたいなのが?ウケる」と、桜に向かって言った。 「ねぇ知ってる?先輩彼女いるんだよwww浮気されてかわいそー(笑)」 その時、僕はどうしていいのか分からなくなった。こんなウソ許せなかったが、何も言えず引っ込でしまった、そして終わったと思ったから、涙が出た。 その時桜が「それ、嘘ですよね?私、竜也の事ずっと監視していて浮気などしてませんでしたよ。」と穏やかに言った。 「は?か、監視ってあんたサイコパスなの?」と後輩女が言った 「そうですが、それが何か?」と冷静に答える桜に俺はびっくりした。 「ねぇもう行こうよ」「こいつヤバい奴だよ」と逃げて行った。「そこにいるんでしょ、竜也」「なぁ、本当にサイコパスなのか?」と僕は彼女に恐る恐る聞いた、すると「そんなわけ無いでしょ?私はただあいつらを仕留めるために嘘をついただけよwwwそれに竜也の事は世界で一番信用してるし。」と桜はそう天使のような顔で言った。「僕も、桜を世界一信用してるよ」と僕は答えた それから、ファングループは大人しくなった。 あれから数ヶ月後僕たちは結婚して幸せに暮らしている。 桜は僕の事を信用してる。僕も彼女を信用してる。 僕は学んだどれだけ信用が大事か。 ヤッホーピノだよ~!読んでくれてありがとー!感想を聞かせてね!

短編小説みんなの答え:9

メッセージ ※ホラー注意※

 今日もお話しありがとうねー。  いいの? 受験生なんでしょ?  うん、勉強つまんないから。  今年高校受験するというみうちゃんとのメッセージだった。  どっかのサイトで出会って仲良くなって、メッセージを交換したんだ。  一緒に勉強しよう?  なに勉強しとんの。  いや、だから一緒にやろうかなと。  ああうん。  するわけないし、と思いつつもワークだけ出す。目線を流す。  これだけで勉強した気になれるのが私の強み。  みうちゃん、話きいてくれる?  いいよ。  これはぜんぜん、気にしなくていい普通の話なんだけど。  きかせて。  今日さあ、好きなひとにね、好きですって言ったんだ。  あ、言えたの? なんて言われたー?  だめだけど、いままでどおりしようって。  あー。え、でもさ、ゆいちゃんのことが嫌いてことじゃ、ないんだよね。  なんでー。  中1の男の子なら恋愛、興味ない子多い。  そっかなあ。……ま、いいよ。ごめん変な話してね。  いいよー楽しいし。  これに続く話が思いつかなくて、適当に教科書をめくる。  ゆいちゃんさ、受験したとか言ってなかった? 中学受験。  通知がなって、はっと呼び戻される。  そうよー。  頭いい? 国立?  悪いよ。なんではいれたのかわかんない。国立だけど、国立も一応公立っしょ。  絶対嘘。なんかわかるよー。話しかた大人だもん。  えっ、私が?  大人っぽいお姉さんみたい。高校生でいいよ、もう。偏差値ってわかる……?  62、とかかな。  えー、すごいね……わかった。ありがとう、もういいよ。  嫌な予感がした。予感というだけあって、なにが嫌なのかはわからなかった。 「ごめんどういうこと」 「ゆいちゃんさあ。いまから、私が男の子って言ったらびっくりする?」  電源を切ろうとして、できない。  なにを言いたいんだ?  このひとはなにを言いたいんだ? 「えー。するかも? でもまあ、性別ははっきり言ってどうでもいいと思う。みうちゃんと話してて楽しいからさ」  しばらく悩んでこう返すと、すぐに返信が来た。 「30過ぎのおじさんって言っても?」  ──え。  どうしよう。  やばい。これ、どう返しても関係ない、終わったな。 「ね、教えて? なんなの?」 「ありがとねー。ゆいちゃんと話せて楽しかったあ」  コンピューターウイルスに感染しています  コンピューターウイルスに感染しています  画面が真っ赤に切り替わった。  一通の電話がかかった。  スマホをさわるのも怖くて、お母さんを呼んだ。  電話に出るお母さんを、黙ってみることしか、できなかったんだ。  その電話の声は、明らかに日本人のものではなかった。  読んでくれてありがとうございます!  書いてて私も怖くなっちゃいました……。  感想アドバイスあったらお願いします!

短編小説みんなの答え:3

ゲームの世界へGO!!(ちょいホラーかも)

『ピコピコ ドドーン! テレンテレン』 「あー!やっぱゲームは楽しいなぁ〜」 オレは、春野涼(はるのりょう) オレはこのゲームが大好きで毎日やってる! 「早く寝なさいよー!」 下の階からおかーさんお声が聞こえる オレはクスリを飲んで、 適当に返事をした後 オレは、ベットへ入り、眠りについた・・・ 「え、、ねぇ、、、!」 あーもう、うるさいなぁ 渋々オレは、目を開けた、、 ・・・んぇ? オレにしては間抜けな声が出たなと思いつつ あたりを見渡す ほんとにびっくりだよ だって 自分の好きなゲームにいるんだよっ!? 「りょーくん・・?」 そう言ってオレの名前を口にしたのは ゲーム内の幼馴染 【結衣】だ あぁなんてオレは幸せなんだろう、、! 『ニュースです。〇〇県の住宅から春野涼さんがーー』 ーーあとがきーー はじめまして 檸檬と申します 短編集初めてなんですけど こういうので合ってますかね・・・? アドバイス・感想くれたら嬉しいです、! (辛口・甘口オッケー!) 解説はありません いい意味に考えるのもいいし 悪い意味で考えるのもいいねっ!

短編小説みんなの答え:2

ご存知ですか?田中くん

「では今日はここまで。来週までに復習しといてくださいね、それではさようなら」 先生の声がして、授業終わりのチャイムが鳴った。がやがやとみんなが席を立つ中、俺はずっと机に突っ伏している。 俺は田中太郎、中学二年生だ。流石にこの歳にまでなると、自分がクラスの中でモブであるということは把握できている。名前からして、とは絶対に言われたくないが。 今起き上がって仕舞えば、クラスの一軍と目が合うかもしれない。そうすれば、俺の人生は終わったに等しいだろう。かといって話しかけてくれるような友達もいないので、こうしてみんなが帰るまで寝たふりを決め込むしかないのである。 よし、そろそろいいだろうか。そう思ったその瞬間、 「ご存知ですか、田中くん」…と、小さな声がした。 「ご存知ですか、田中くん。今あなたの目の前には小野さんのスカートがあります。今顔を上げれば小野さんに変態呼ばわりされますよ?まあそうされたいのでしたらそれでもいいですけれど」 俺は慌てて上げかけた顔を下げた。しばらくして、小野さんらしき足音が遠くに消えるのが聞こえた。 「ふふ、大丈夫ですか、田中くん。」 顔を身長にあげたそこに、声の正体がいた。 「佐倉さん、驚かせないでくださいよ!!」 佐倉さん。よく俺に話しかけてくる、いやちょっかいを出してくる女の子だ。前髪がちょっと長めの黒髪ストレートで、いつも長袖のカーディガンを着ている。 「田中くん、ご存知ですか。そうやって私のことジロジロ見てる田中くん、端的に言ってキモイんですよ?」 佐倉さんはこうして俺をよくからかう。正直ちょっとうざい。 「田中くん、いま私のことうざいって思ったでしょ」 ばれている。 「まあいいです、あーあ、いいこと教えてあげようと思ったのになー」 「い、いいことってなんです?」 「いいことはいいことです。ま、田中くんは分かりませんよね。田中くんですもんね」 「ひどい」 あはは、と軽やかに笑う佐倉さんは、少し…なんていうか…その… 「田中くん、ご存知ですか。今、あなた顔真っ赤っかですよ」 ふたたびうつむいた俺に、佐倉さんがささやいた。 「田中くん、一緒に帰りましょう」 「…え?」 佐倉さんが言った。 「ご存知ですか、田中くん。私、あなたのことずっと…」 え、え、え、それって…!!!! 瞬時に赤くなった俺に、佐倉さんがにっこりと笑った。 「ずっと、からかいたいんですから!!」 …やっぱり、佐倉さんは佐倉さんだ。でも、そんな佐倉さんが、俺は… やっぱり、言わない。

短編小説みんなの答え:2

@ 守りたいが為に。  (悲しいシーンあり)

   ねえ、ヒナ。あたしはあなたを守りたかった。   うん、ルナ。貴方は私を守った。でも、 夢が途切れてしまった。  私は 斎藤ヒナ。 高校生です。彼氏も親友もいました。  だけど毎日同じ日々でした。 だけどそんな日々を過ごせて私は幸せでした。 親友のルナは、いつも一緒で、どんな愚痴でも恋バナでも聞いてくれる、そんな子でした。 彼氏の あき は最悪でした。いつもほかの女の子にナンパする。別れようと切り出すと 殺すよ、と脅してくる。付き合った時もそうだ、付き合わないと脅す。 怖かった。私が好きだったのは、 ルナ だったのに。 ある日、あきのことが突然怖くなり私は同居していた、いや、させられていた 家からにげました。ルナの家で住むことになりました。うれしいよ…。 けどあの事実を知ったのは何時だっけ。 ルナの携帯からなった通知。あきからだった。  「おまえのいえに、ヒナがいるだろう。いまからいく。」 怖かった。お風呂に入っていたルナには内緒にした。 コンコン  ドアが鳴った。ルナを守るため、巻き込ませないために私が出なきゃ。 「ねえ、もうこないで!!!」 「よかったじゃん。お前の大好きな彼氏が一緒に死んでくれるってさ。」 ないふをもっている。こんなことはしたくないけど わたしが まもるから。 わたしはあきと一緒に落ちた。マンションノ15階カラ。 ねえ、るな。相談聞いてくれたり、かくまってくれてありがとう。  こんどは私が守る。 ねえ、泣かないで。貴方は私を守ってくれてた。けどあきと関わるくらいまで無理しちゃダメ。   だから。 @おと  です! 小説はどうでしたか?同性愛???をテーマにしました。 あき のような奴がいないといいけど。

短編小説みんなの答え:2

私と貴方

空は深く澄んでて。息は白くて。 私は確かに此処で生きている。 私は昔から涙脆くて。 貴方はその度に側で笑っていた。 2人だけの帰り道。 弱さを知れた夜。 壊れかけの自転車と掴んだその手も。 もう届かない。戻れない。 いつまでも。 今更だけど。 あの時、私は貴方のことが好きでした。 凍える冬には、温かいその目が救いでした。 貴方が好きでした。 昔見た景色は、どこまでも広くて。 そこまでの行き方など知りたくはなかった。 何処かで貴方が鳴らす その足音は早かった。 壊れかけの自転車の 捨て方も解った。 でも忘れずにとどめておこう。 いつの日も 「変わらずにいよう」 これからもずっと。 ここからの夕日がきれいであれば 私は「私」を生きていける。 花はまだ咲けずに。 私もまた泣けずに。 貴方へは届かずとも。 人はまた恋をする。 あの時、私は貴方が好きでした。 凍える日には温かいその目が救いでした。 これから私は。 明日も私は。 確かに此処で息をしている。 私は私を生きていく。

短編小説みんなの答え:3

”おにいちゃんだから”

”おにいちゃんだから”この言葉何度言われたっけ・・・ 年下の人はおにいちゃんおねえちゃんがよく我慢してる人が多いんじゃないかな? 僕もそうなんだよね・・・僕にはね4歳年下の双子の義理の妹がいるの。 その妹たちはすごいかわいくて僕も”大好きだったよ” そんなに好きだった妹たちも今は大嫌い。 何年前のことだっけ・・・”おにいちゃんだから”って言われ始めたのは・・・ 僕が大事にしていた漫画も「おにいちゃんなんだから妹に貸せ」とか 「おにいちゃんが私のぬいぐるみ破いたあ~」ってありもしないことを言って”おにいちゃんだから”謝る 僕が努力したことも”おにいちゃんだから”妹に譲る、大親友だった子も”おにいちゃんだから”あげる。 あぁ・・・もう疲れちゃったよ・・・ 自分で積み上げてきた努力も、何もかも分かち合った友人も”おにいちゃんだから”全部譲る・・・ このまま生きてたら、もう何もかも奪われちゃうや・・・ 死のう・・・だってそうしたらおにいちゃんだからって言われなくなる・・・楽になれる・・・ 最後に止めてくれたのは君だけだったよ__。 ありがとう・・・また来世でね・・・ そうして僕は屋上のフェンスから身を投げた・・・ 「こ、れで、やっと、らく、に、ナレル_。」彼の最後の言葉だった。 あとがき これを見ている全国のおにいちゃん、おねえちゃん方無理をしないでくださいね。 それでは(。・ω・)ノ゙♪

短編小説みんなの答え:0

やり直し時計

やり直し時計 西暦1500年ごろ。 バスコ・ダ・ガマ(以下ガマ)「国王からインドへの航海路を見つけろって言われたぞ。」 部下A「では、今から見つけに行きましょう。」 部下B「面白そうですね。ちなみに船4隻はもう完成しています。」 ガマ「じゃあ、1週間後4隻の船を率いて、インドへの航路を見つけるぞ!」 〈1週間後〉 部下たち「今からこの大船に乗ってインドを目指すのか・・・。」 ガマ「その通りだ。ではみんな。インドへの航路を見つけて帰るぞ。」 しかしその夜 部下C「確認不足で3隻目と2隻目が衝突しました。こちらの船も確認不足か、調子が悪いです。」 ガマ「なんだって、海に逃げないと・・・。」 部下D「しかし海には逃げても、島が遠いので、溺れる可能性が高いです。」 ガマ「終わった・・・。あれ?なんだこんなところに時計がある。押してみよう。」 〈1週間前(2回目)〉 ガマ「あれ?時間が戻っている!船はどうなっていたのか?よく見たら、ネジをしていない所が3か所もあるぞ!」 部下E「本当ですね。しかも、運転室の操縦機・・・。絶対にした方がいいです。」 ガマ「これで大丈夫だ。」 しかし、2週目の航海では3日目の夜で・・・。 部下A「長雨です。しばらく船は動けません。」 ガマ「でも、ここには島がない。完全に終わった。またあの時計で、3日目の朝に戻り、正しい道に戻るぞ。」 〈3日目の朝(3回目)〉 ガマ「そっちにはいくな。遠回りしてくれ。」 操縦者「なぜですか?航路はこっちの方が近道ですよ。」 ガマ「嵐が襲いかかって来るから、とりあえず、右に曲がってくれ。これで大丈夫だ。嵐も襲いかかってこない。」 しかし、その2日後の5日目 部下B「インドまであと少しのところで海賊団が襲いかかってきました。」 ガマ「海賊団?この時代にもいるんだな・・・。」 部下C「大変です。2号機と4号機が大砲で撃たれました。あっ!4号機も打たれました。」 海賊団「俺たちの基地を荒らすな。」 ガマ「ヤバい。この1号機もやられた。例の時計の番だ!6時間前にタイムスリップ。」 6時間前(やり直し4回目) ガマ「〇×島は海賊団の基地があるから、〇×島の近くは通らないでくれ。」 操縦者「OK。ガマさんを無事インドまで運ぶぞ。」 しかし、4回目の5日目は、船が遭難、5回目は、着くほんの少し前の6日目の深夜に、インドと鬼ヶ島を間違えて降り、そのまま船に戻れず失敗。6回目は6日目はサメにパーツの一部が食われ失敗。 そして8回目の7日目の朝 ガマ「やっとインドに着いた。7日間、いや、例の時計でやり直したから、計14日間か・・・。やり直し時計と名付けよう。インドへの航路を発見したぞ!明後日これを国王の元へ届けるぞ。」 帰りは何もダメなことは無く到着し、国王に地図を渡すことに成功した。7回目の成功が、今も歴史の教科書などで語られている。 ※このお話はフィクションです。

短編小説みんなの答え:6

家族は愛がないとだめですか?

家族は愛がないとだめですか? 神様は平等じゃないな 私は本田柚華(ゆずか)。 私には兄と姉がいる。海斗(かいと)と葉暖(はのん)。 2人はすごく器用。私はすごく不器用。だから、すごく、悔しい。 「何でこんなバカなの?何でこんなに海斗と違うの?」 「よくこんなテストの点数見せられるね」 「また試合出れなかったの?」 「あんたが部活いる意味ないんじゃない?」 「海斗はもっと勉強できてたよ?」 「葉暖はもっと部活頑張ってたよ?」 「お前が邪魔なんだよ」 もう、、、、、聞き飽きたよ、 どうして、人と比べられないといけないの、、? 私だって努力してるよ、、? 気づいてよ、、、、! 「何で柚華はできないの!?」 だから家族は大っ嫌い!! いつもそう、海斗と葉暖ばっかり褒めて、私には何の才能もないよ、でも、努力はしてる、、認めてよ、、、! 「私がいなくなれば、この家は幸せになるのかな?」 いつも思う。 友達と話してる時、「昨日ママがね!、」「この前家族でね!、」「まじでママ大好き」 家族って好きでいないとだめなのかな? 私は家族が大嫌い。 「もう寝な」 そんなめんどくさそうな母の声に 「はーい」 と適当に答え、ベットに入り考えた。 私はいないほうがいいかな?この家に私は必要ないかな? 翌日の朝 「いってきます」 それが最後の「いってきます」になった。

短編小説みんなの答え:3

「ちょっと」特別な一日

「うーん」 ピピピ、と鳴り響くアラームを止め、今何時か確認する。 「おっ、今日は7時か」 休日はなるべく長く過ごしたい自分にとって、嬉しい時間だ。いつもは11時とかを余裕で超えるからね… スマホを置き、グーッと伸びをして、洗面台へと向かう。 バシャバシャと顔を洗い歯を磨いていたら、ふいにお腹の音がなった。 昨日は何も食べずに寝ちゃったもんな… 「…よし、作るか。」 いつもはめんどくさいので市販のパンで朝はすませているが、今日は違う。 「ふっふっふ…よーし…今日はベーコンエッグだ…!」 そう、今日は早めに起きれたことにより機嫌がいいので、作ることにしたのだ。 さっそく油を入れ、卵を割り、少し焼けてきた所へベーコンを投入する。 パチパチといい匂いをしながら十分に焼けた後、皿に移し、焼けたトーストとコーヒーを一緒に置く。 「いただきまーす。」 うん、うまい。やはりベーコンエッグは最高だ。 完食した後皿を洗い、ソファに座りながらテレビを見て、だらだらとする。 そしてスマホをいじりながら昼寝をする。 これが私のちょっと特別な休日だ。 平日できない事ができる休日は 私にとって「ちょっと」特別なのだ。

短編小説みんなの答え:2

#短編小説 うるさくて疲れる、だった妹。

「行ってきま―」 「ゆあもいく!」 「お姉ちゃんは部活っていうのに行くんだから、結杏(ゆあ)は待ってなきゃダメだよ」 「……………」 あぁ、今にも泣き出しそうな結杏の顔! 「ごめんね結花(ゆか)、よろしく―!」 お姉ちゃん助けてー!なんて思う間もなく、バタン、と閉まるドア。 「はぁ…」 私・結花はため息をつく。 私には、年中さんの妹と、頼れる中1のお姉ちゃん、結菜(ゆな)がいる。 ちなみに私は小5。 一時期は「しょうがっこう、いく!」って張り切ってた結杏だけど、残念ながらそれは叶わない。 だって、結杏が小1になったタイミングで、私は中学生になっちゃうから。 それを知ったからか、最近、「おねえちゃんと!」が増えた気がする。 お姉ちゃんに任せっきりも悪いけど…。 何より部活に遅刻しちゃうと困るけど…。 つまり、仕方ないんだけど、結杏の相手は疲れるなあ…。 どうしたらいいんだろ…。 ブーン……。 「あ!」 お母さんのスマホのバイブ音が聞こえ、ハッとする。 いけない、今日は夏休みだけど学校でプールがある日だ! 急いで準備をしていると、家事を一通り終えたお父さんが来た。 お母さんはパート。 お父さんは普段は仕事があるけど、今日は有給だって言ってた。 なんて、言ってる場合じゃない。 この隙に結杏をお願いしないと、準備できない! 「お父さん、結杏よろしく!あ、それと、あと5分くらいしたらプール行くから!」 「え?ああ、わかった」 急に話かけられたお父さんは驚きつつも、結杏の方へ行ってくれた。 「楽しかったなー、流れるプール♪」 プールから帰ってきた私は、ふふ、と笑みをこぼす。 ガチャッ。 「ただいまー」 「ゆかおかえりー!!」と言ったかと思うと、ダダダダダって足音を立てながら、リビングに行く。 「ちょっと結杏、ここマンションなんだから…」と、私にしか聞こえないくらいの声で呟き、靴をぬいでいると、またダダダダダって足音を立てながら、結杏が戻ってきた。 「はいっ!」 結杏の手には、私の大好きなペンギンを、折り紙でつくったものがあった。 「え…!?これ結杏が作ったの…?」 いや、普通にぐちゃってなってるし、聞くまでもないけどね、って思ったけど、一応聞く。 「うん!ぷれぜんと!ぺんぎん!」 「嬉しい!ありがとうっ!」 うるさい、疲れた、やめてよそれ、って思うようなことばかりだった結杏から、こんなものを貰えるなんて。 ちょっとびっくり。 あ、あそこにあるお花の折り紙は、お姉ちゃんの分かな。 色の使い方はどうかと思うけど、お姉ちゃんの好きな色を選んだんだろうな。 そう思うと、心があったかくなった。 あとがき 今回の、日常っぽい(?)お話、どうでしたか? 3人の名前は、2文字、1文字目の「結」の漢字&読み、2文字目の「あ」みたいな音(?)、そして「2文字目は花に関係する漢字」、4つの共通点を入れてみました。 ちなみに、ところどころひらがな(「ぷれぜんと」「しょうがっこう、いく」など)なのは、可愛さというか、年中さんぽさというか、そんな感じを出すためです。 この小説で、疲れたなって言うときに、ほっこりしてもらいたいな。 そんな思いで書いた小説です。 妹のお世話ででも、そうじゃなくても。 このお話を読んでくれたあなたの今日や明日が、より輝く1日となっていますように。 *辛口でも構いません。意見や感想、お願いします!* by心愛

短編小説みんなの答え:3

不器用な人間達

人間は不器用だから。 優しさで傷つけあう。 〇結羽視点 ん・・・? パチリ、と目が覚める。 耳に響くのは親の激しい声。 (・・・はぁ。今日もか。) お酒を飲んで興奮したのだろう。 ケンカ癖が治らない両親に多少呆れつつも そっと耳栓を付けて寝床に入る。 今は午前3時。 もう少し、眠れそう。 そう思いながら布団の中へ潜った。 (あったかい・・・) 溶けてしまいそうなほど、安心する。 このまま、溶けないかなぁ・・・・ そんな期待を抱きながら目を閉じた。 ・・・うるさい、うるさい、うるさい!!! 流石におかしい。耳栓をしているのに音が聞こえる。 頭がぐわんぐわん揺らぐ。 限界だ。 いつも、ケンカしやがって! 我慢が出来なくなった私は何も言わず玄関へ行った。 公園に行こう。 あの子に会えるかもしれない。 携帯と一つの箱を持ってひたすら足を進めた。 〇詩視点 「あっ、詩さんまた本読んでる!面白いのかな?」 「ね!古風人すぎて無理!」 「え、それな!いつも読んでいるあの本?何あれ(笑)」 一軍女子の紬、愛、月菜がこちらを向いて言う。 ・・・本の良さが分からないなんて、残念! 始めはそう、軽い感じで流していた。 でも、許せない事が起きたのだ。 お気に入りの本が破かれた。 中休み、お手洗いに行ってたら無惨に切られて置かれていた。 お気に入りの本だ。 「へッ・・・・・・?」 紬達がこちらを向いて笑う。 「中見てもよく分かんなかったから切ってあげたよーw」 「シェルター代、貰っても良いんだよぉ?」 「ゴミ箱には、可哀想で捨てられなかったの!」 ふつふつと怒りが沸いてくる。 抑えろ。 ここで抑えなければ社会的に死んでしまう。 そう考えれば考えるほど、思いが溢れてくる。 その本は、自分のお小遣で初めて買った大切な、大切な本なのに。 なぜ? 言葉を放ちたかったけれど、放つまいと我慢していたので代わりに涙が出てきてしまう。 「あ、感動で泣いちゃったー?」 「いいよ、いいよ(笑)うちらそんな事してないし!」 一軍に目を付けられると? 末路はみんな、知っていた。 だからこそ、みんな何も言わない。 「臭いなぁ~!誰の臭いかな?」 「あ、詩とか?」 「ありえる!本読んでて風呂入ってないとか?」 「それなー(笑)」 クラスのみんなから、ブーイング。 全員、敵。 家に帰っても、親に話せないし。 夜もねむれない。 (明日は誕生日だって言うのに・・・) 仕方ない、気分転換に公園にでも行こうかな。 あの子に会えるかもしれないからね。 まだ星空が見えるころ、そっとドアを開けた。 〇結羽視点 (今日は、来ないかな・・・) そう考えているとあの子が来た。 「詩ちゃん!」 「あれ、結羽ちゃん!来てたんだね。」 「うん、詩ちゃんに渡したいものがあって・・・」 一つの箱を出す。誕生日プレゼントだ。 「これ、誕プレ!詩ちゃん、本が好きって言ってたでしょ?」 「え!?開けてみていい?」 「いいよー!」 リボンをとり、箱を開ける。 詩ちゃんの目が輝いていく。 「気に入ってくれた?その本ね、私の好きな本なの!」 「ありがとう・・・ありがとう!」 「ヘッ・・・?」 思ったよりオーバーなリアクションに疑問を抱く。 「欲しかった本なの?」 「そうなの!!でも、クラスの女子に破かれちゃって・・・」 「え?それ、いじめだよ?」 「う、うん。分かってるんだけどね・・  でも、こんな時間に出歩く結羽ちゃんも何かあるんじゃない?」 うっ・・・それを言われると図星だ。 「親が、毎日喧嘩していてうるさいの。」 「えっ、それ虐待だよ?」 「し、知ってるよ・・・でもね、今日渡した本の言葉でね、救われたの。」 「えっ、何の言葉?」 わくわくとした様子でこちらを見てくる。 本をペラペラとめくる。 これは、前科ありの翔と、病院から抜けだしてきた綾の話だ。 ブランコに座って、ゆられながら朗読をする。 『人は、いざこざを抱えて。隠して今日も生きて行く。  人間は、そういう冷たくて冷酷な「闇」の事も知っているから。  だから、人間はだれかから受け取る「優しさ」が心に染みているのだ。』 綾の話だ。 『全部、受け入れて。たまには傷ついて。  人間は不器用だから。優しさで傷つけあう。  そんな不器用な人間は、今日も淡い期待を抱き、生きる。  いつか、受け入れて納得できる日が来るまで。  起きて、生きる。』 翔の話だ。 『きっと私達は。』 『『100年経っても助け合って生きて行く。』』 声が重なった。 そうだといいな。 そうでなくちゃな。 _きっと私達は。100年経っても助け合って生きて行く。_ 読んでくれてありがとう! みんなのパワーになったらうれしいな。 名言は、かかおが作ったのだ! 自信作!

397414を表示