短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:1

疾走

 風が吹く。お腹をグッと押し上げるような風だ。第一曲走路を走り抜け、左側の様子をうかがいながらインに入る。集団中盤のやや右、最高の位置を目指す。体幹と前傾、ペースを落とさずに向かい風のストレートを通過する。腕時計を見る、200mの通過29秒。良いペースだ。  ホームストレートに入る頃には、集団の呼吸が荒くなっていた。  カランカラン!  ラスト一周を告げる鐘の音。ここからの200mが、選手にとって最も辛い時間になる。集団が縦に伸びてきたラスト500m通過。  勝負の予感に、心臓が腹の底から大きく跳ねた。  今だ、渾身のスパートをかけるときは。  腕振りを切り替え、タータンを力強く蹴る。身体中が悲鳴をあげる。それでも。  先頭を抜き去り、開けた視界の前方には誰もいない。過呼吸のような呼吸の中、それでも走る。短距離走の動きだ。  聴覚も視覚も失われ、あるのは身体中の痛みと激しい息だけだった。  ただただ走った。身体中の苦痛と、走りへの歓び___。

短編小説みんなの答え:1

ポチは番犬

「ポチ、今日も番犬よろしくね」 朝早くからご主人様は仕事に行ってしまった。 番犬として家の庭で待たされた。 僕はポチ。番犬を頼まれている柴犬。 僕の行動範囲は2メートルも無い。 いつも見ている庭の景色も飽きた。 ご主人様が休みだったらいいなあ。 チリン、チリン のらの鈴の音だ! のらとはお隣の家の猫。すぐイタズラする。 僕の庭に入ってきた。 「ヴー、ワンワンッ」 僕は唸り、吠え、限界になるまでのらを追い払った。 のらがどこかに行った。 安心して犬小屋に戻ろうとしたその時、 のらが後ろから僕を思い切り引っ掻いた。 僕は痛みに耐えながら頑張ってのらを追い払った。 僕はあまりの痛さに 気絶していた。 数分後、僕はなぜか空を飛んでいた。 僕は空から自分の犬小屋を見てふと思った。 今の僕は魂か…。 っていうことはご主人様が………… ーーーーー 風で花がゆらゆら揺れ、風鈴がチリーン。 そんな美しい墓にご主人様は僕の骨を入れた。 南無阿弥陀仏。ポチ、帰ってくるのが遅くなってごめんね…。 会いたい時はいつでも魂でおいで。 ご主人様が涙声でで言った。

短編小説みんなの答え:0

俺の名前は空斗。今友達と南木のお見舞いに行っている所だ 南木ーお見舞いに来たぞーいるなら返事しろー ん・・うーん?何? え?僕ら3人はビックリした。 それは今にも吐きそうにしている。 エ?ウソダロ・・・先太もビックリしたらしい ごめん南木。俺たち菌を移してしまったら申し訳ないからまた明日 ー夕方ー みんなで南木が早く治るようになる薬つくろーぜ。な、いいだろ まあいいけどそれ作って使えるの? 使えない、早く病気が良くなって欲しいんだ。 ー一時間後ー 作り終わったー早く南木みに行こうぜ。 その時公太が言った。南木は5分前に死んじゃった。 それを聞いて3人でワーワー泣いた。僕は薬で必死に使えるように改善している。 それを見た公太が言った。もうやめてよ!そんなのやっても効果なんかないよー

短編小説みんなの答え:10

日本人形

「わぁ~可愛いお人形!ママー!これ買って!」 「え...えぇ...分かったわ。りん...こっちじゃなくていいの?」 「うん!これがいい!」 「分かったわ。」 リサイクルショップでこの日本人形を買ってもらってから数日、変なことが起きてる。けど、可愛いからOK! ○o。. ある時、人形を撫でていたとき人形が手を噛んできたの。とても痛かった!怖くなって最近人形をほったらかしにしてる。 ○o。. プルルルプルルル... 「はい!」 「...ボ」 「え?何ですか?」 「...ソ-ボ」 「いたずら電話なら切りますよ!」 「アーソーボアーソーボアソボあそぼあそぼあそぼ」 「キ...キャアアアア!!」 ブチッ ハァ、ハァ、ハァ、な...なんなの?今の電話は...。 私は恐る恐る着信履歴を見た。でも、最新の着信は一昨日の午前10時だ。 人形のせいかと思い、私は人形に布を被せクローゼットの奥深くにしまった。 ○o。. その夜暑かったため、水を飲もうと起きたときだった。 ゴトンッ クローゼットから音がした。ビックリした私はそのまま眠りについた...が、 ヒタ...ヒタ...ヒタ... なにかが来る!と思った私は布団を頭から被った。でも、その音は鳴り止むことなく、自分の方へ近づいてくる。 ヒタ... 「りんちゃーん、アーソーボ-。どこにいるの?リンチャンリンチャンリンチャン!!!アソボアソボアソボアソボ!!あ、ふふ。ここの上かぁ。りーんーちゃーん。」 「みーつけた...」 「イヤアアアア!!!!!」 その見た目はかつて粗末に扱われていたかのような見た目だった。ボロボロの髪に割れた顔、今にも飛び出しそうな目。そして前着ていたのか、見たことのないボロボロの着物。 「ごめんなさい!ごめんなさい!もう粗末に扱いませんからー!!だからもうやめて!!」 すぅ... 消えた...。良かった...。 その瞬間私は意識を失いかけた。が、なにか聞こえてくる気がする。 ○o。. りーんーちゃーん♪ずぅっといっしょ♪はーなさーない♪しんでもいっしょ♪なかよしこよし♪だれになにをいおうとりんちゃんはわたしのものー♪だーいすき♪こんどはりんちゃんが ソマツニアツカワレルバンダヨ...ズット...ズット...ハナサナインダカラ ○o。. 「もう、こんなに部屋を散らかして。あら?こんな人形、あの子持ってたかしら?そういえばあの子、どこ行ったのかしら?」 ○o。. みなさんの部屋にも粗末に扱っている人形はありませんか?気をつけてください。人形は何を考えているかわかりませんから。え?生き物じゃないって?わかりませんよ。世の中には呪物がたくさん存在しますからね。それではまた会いましょう。こ...の、キズ...ナン...デ.. ○o。.

短編小説みんなの答え:1

今終、会えますか

十四。それは、僕にとって呪いのような数字だった。 神が僕に与えた運命は、「十四歳で終末を迎える」というなんとも不幸なものだった。 その時のことは覚えていないが、生まれたばかりで目も見えない赤ん坊の僕が産声を上げる前に言った言葉がそれだというのだ。 そのエピソードだけは、共通していた。 前世も、その前世も、何万、何億と繰り返された前世の時も同じことが起きた。 そして、僕は毎度毎度その通りになった。 十四歳の二月二十九日、必ず終末は訪れる。 隕石が衝突なんていうお決まりのやつから、聖書そのまま天使が終末の音を奏でたり、地球の傍に寄り添っていた月が予告なくこちらに向かってきたり。 まるで、無限に等しい数あるパラレルワールドを一つ一つ巡っているようだった。 自死を望んだこともあった。空中へダイブ、特撮ヒーロー目指して宙ぶらりん、キリストさながら胸を貫き。 しかし、決行の瞬間に必ず終末が訪れた。 虚空から大量の水が出現し、世界が水没する。絵本に出てくる悪魔みたいなやつが世界を一センチ角に切り刻み、僕もそのようにされた。 世界が僕に終末を見せたがっているようだった。 そして、もう一つ。僕にとって唯一の救いのようなものがあった。 終わりのない僕の人生の最初の終わり。初めて訪れた終末のこと。 全身を真っ黒に包んだ少女が現れた。最後に一目見たかった砂浜に。 白い砂の上に、青い蒼い碧い海の前の渚に。つかの間の凪が訪れ始めた。 真っ黒な髪に、真っ黒な瞳、真っ黒なレースのワンピース、真っ黒な靴、白い肌。 ぽっかりと現れた喪服の少女は、僕に微笑んだ。 「誰。」と僕は言った。それ以外に適当な言葉が見つからなかった。 終末の訪れようとしている世界で、一分一秒無駄にしたくなかった。 すると少女は、目にもとまらぬ速さで僕を自分の傍に引き寄せた。ワープみたいに。 僕が驚いている間に、少女は話し始めた。軽やかに。 「私は、あなたのお母さん。」少女はそう言ってさも愛おしげに僕を見た。 「僕には、母はいますが。」僕は、僕よりもはるかに幼く見える少女を睨んで言った。 「私の息子として、終末を見せておきたいの。じゃ、また来世でね。」 そう言って消えた母に会うために、僕はまた終末を迎えるのだ。 神様、今終、また会えるね。 お母さん。

短編小説みんなの答え:5

ずっと一緒(意味深)

女は黙って男の後ろを歩く。私はそれを守っているだけ フフフ 私の彼氏のまーくんは、一人暮らし!まーくんちょっと鈍感だからストーカーに合わないか心配、、、でも、大丈夫ずっと私がついてるからネ 今日は、まーくんは、お仕事!合鍵を使って家に入ります。「あっ!まーくんったら、スマホ忘れてる、、もー、おっちょこちょいなんだから」 ちょっと、このアプリを入れて、、、、会社に届けに行こう!! 〜会社〜「まーくんったら!スマホ忘れてたよ」怒ってないのに顔が真っ青になる彼、震えている「まーくん どーしたの?」するとまーくんが言った 「だ、誰ですか」                  解説 ストーカに合わないか心配といっていた彼女こそがストーカ まーくんにずっとついていたみたいです。合鍵も作ったんでしょう。アプリは、きっと位置情報アプリみなさんもストーカーには、気を付けて  おや?あなたのベットの下に誰かいますよ?

短編小説みんなの答え:1

私が泣くと

私が泣くと、雨が降り 雨が降れば 君が泣く 僕が泣けば空に虹がかかって 雨が止んだら 君が笑う 私が笑えば空は晴れ 空が晴れれば 君が笑う 僕が笑えば空が赤くなって 日が沈んで 君が起きる 私が起きれば 日が上り 君が寝る それを繰り返して 日が過ぎて そして いつかまた 新しい命が生まれる 新しい命が生まれて 君が消える 私が消えれば 君も消える 嫌だけど それが現実だから 新しい命が生まれるまで 僕たち、私たちは 空の神として 生きます

短編小説みんなの答え:1

私の歌声があなたに届くまで

私の名前は、鈴蘭(すずらん) 私の隣りにいるのは、怜也(れいや) 私は6歳のとき、東京で歌手のオーディションを受けて合格した。怜也も同じ。 でも怜也と私は歌声の良さの差がだいぶ離れている。私のほうが上らしい…人気もあるらしい…どうでもいい 怜也はそんなこと気にしてないらしい。 (何なの複雑な顔して…) 怜也「鈴蘭。」 鈴蘭「なに?」 しばらく沈黙だった… 怜也「…俺、歌手辞める…」 (はっ?) 鈴蘭「何言ってるの?怜也だって良い歌声は持ってるのにもったいないよ!」 怜也「無理なんだ…ファンから「鈴蘭のほうが歌声は良い」って言ってるんだ。聞きたくないわかってるんだ鈴蘭のほうが才能があるのは…」 鈴蘭「………わかった。じゃあ最後に聞いて…あなたが認める私の歌声を!」 怜也「えっ?…いいの?」 鈴蘭「うん!」 5分後 怜也「やっぱりすごい。」 鈴蘭「怜也にも良い歌声は持ってるよ。でもファンの人たちが私が良いと思ってたとしても気にしない!あなたが歌手をもう一回やるって思うまで私はファンの人、怜也のために歌うから!」

短編小説みんなの答え:0

かごめかごめ(ホラー注意) フィクションだよ

かーごめかごめかーごのなーかのとーりはいついつでーやる後ろの正面だーれだ 「あ!間違えたね!」 パァァン ーーーーーーーーーーーーーーーー 「うわぁぁ!」 俺は飛び起きた後ろの子供を当てられなかった俺の同級生がパァァンという音と同時に首がなくなったそんな変な夢を見た 俺の名前は闇塚 悠斗今は高校2年だ 俺の住んでいるところはど田舎で デリバリーオーダーもなかなかできないそんな俺の村では3年に一度の 八木牛祭りがある行われると同時に 3人の男が行方不明になるじいちゃんに聞くといつも「神様に選ばれたんじゃよ幸せ者じゃな」と言っていたので俺はずっといいなー俺も神様のところに行きたいなーと思ってた そして今日の午後5時から八木牛祭りが始まる準備をして行こうとした時じいちゃんに止められたじいちゃんは「ついておいでいいことがあるから」と言っていたので信じてじいちゃんの後をついていったじいちゃんは木で作られた重い扉を開けると 「生贄を連れてまいりました燿從(ようずき)さま」と言った俺は逃げようとするが逃げれない「食われる」そう思った俺は目を強く瞑った ーーーーーーーーーーーーーーーー 一面白い壁だ、床も白い、夢に出てきた子供がぼくようずき! 私いんずき!次々とこどもが出てくるじゃあ始めよっか!ひとりのこどもが言うと同じ部屋にいた男1人が 子供に囲まれ始まる かーごめかごめかーごのなーかのとーりはいついつでーやる後ろの正面だーれだ パァァン ーーーーーーーーーーーーーーーー あぁ俺は今日も子供を当て続ける つまらない間違えたら死ぬ 神様なんてさいやくだ

短編小説みんなの答え:0

私が生きている理由

みんなが生きている理由はなに? 友達に会いたいから、家族が好きだから、推しのイベントに行きたいから。 色々な人が生きている理由を持っているけど私はすべて当てはまらない。 昔から学校いじめられ、家族には虐待、推しなんて作っていいわけがない。 生きている理由がわからない 私はなんで生きているんだろう 私が生きている意味ってなに? 私が学校に行くとずっといじめられるでも、あなたが助けてくれた。 いじめていた子から助けてくれた。けど私が放課後に忘れ物を取りに行ったときにあなたが他の子たちと陰口を言っていたのを聞いてしまった。 やっぱり私には居場所がなかった。また助けてくれた。けど陰口を言っていた。何回も何回も同じことの繰り返し。 私はやっぱりなんで生きているんだろうねぇなんでなんでなんでなんでなんで? もう私は誰も信じられない これを読んでいる人は自分の居場所ある?生きている理由ある? 自分を信じてくれる人はいる? もう人生に疲れたから最後に私と話してくれた人のところに行こう。 私を裏切った人たちのところに

短編小説みんなの答え:0

背中合わせな探偵と怪盗!

私は、霜月虹夏(しもつきにな)表の顔は、月の森高校の一年生。 しかし、裏の顔は世間を騒がす怪盗・レインボームーンなのだ! 私が怪盗をしているのは理由がある。 私の家系は、五十年に一度、生まれた子供を怪盗しなければならない。 人は必ず歳を取る。 だから、怪盗をやめなければならない歳になると、後継者に継がせるのだ。 「おはよー。」 「ねぇ見て!また怪盗・レインボームーン大活躍だって!」 自分の話題が出ると、必ずドキドキしてしまう。 なぜなら、、、 「そんな怪盗は、俺が絶対捕まえる!」 そう、このクラスには世界の頭脳といわれる天才名探偵がいるのだ。 名前は、如月冬雨(きさらぎ とあ) コイツは、怪盗・レインボームーンを捕まえようとしている。ピロン あ、お父さんからLINEだ。 へぇ、、、 今日の夜が楽しみだ。 その夜 「今日の獲物は~っと」 今回の獲物は、誘拐されたお嬢様・リオンが付けているネックレス。 何でも、本人は知らないらしいが実は盗品だそう。 今の私は、仮面をつけて声を変えている。 服はアルセーヌ・ルパンに近いかな…… 屋敷の中に入ると、防犯設備は全くなかった。 とりあえず、潜伏しようと倉庫の中に入った。 ふと人の気配を感じて振り替えると、、、 「なっ!怪盗・レインボームーン!」 「名探偵の如月冬雨!」 マジか~ 何でここではち会うかなぁ 「あの~。」 小さな声で、女の子が話しかけながら出てきた。 「リオン様。警察は読んであります。」 ドカン! 「隠れてた方がいいよ!」 私は、リオンを木箱の後ろに隠すと同時にネックレスをこっそりとった。 「手伝ってくれるよね、名探偵?」 「はぁ…わかった。」 「やっちまえ!」 「「どりゃーーー!!!」」 結果 不本意ながら、名探偵と協力して敵は壊滅的に。 「じゃあね!名探偵!」 「あ、待て!」 「待たない!今度はちゃんと私を捕まえてみなよ!」 さっさと帰って明日の用意しよっと! 翌日 「ねえ聞いた?盗品のネックレス返ってきたんだって!」 早速ニュースになったか… 「あれ?如月君、今回は怒らないの?」 「今回だけだ。」 あれ?彼なりに恩を感じてくれたのかな? リオンは盗品ってわかったからか何も喋ってないみたいだし。まっでも…… 「私とアイツは背中合わせだからね。」 「俺と怪盗は背中合わせだからな。」 一年ぶりの投稿です!

短編小説みんなの答え:1

かみひこーき

「ねぇーねぇー!かみひこーき対決しよぉー?」 「楽しそう!いいよぉ!」 「どうやって作るのぉ?」 「こうするんだよー!」.... 「できたぁ!」 「対決だとまたりお泣いちゃうからお願い事書いて飛ばそぉ!」 「かいとってひどーい!泣かないし!でもお願い事かく!」 《サッカー選手になれますように》... 《お花屋さんになれますように》... ふとそんな事を思い出した 私は昔からいっしょに遊んでいるうちになんだか家の窓が向かい合わせの幼馴染のかいとを好きになっていった 「久しぶりに飛ばそうかな」 《かいとと付き合えますように》… えいっ! 「たまには飛ばそ」 《りおと付き合えますように》… えいっ! 『あ"』 「また明日」 「また明日ー」 ガラガラガラー ふぅー  なんか気まずくなっちゃった、、、 かいとがサッカーに本気になってからは全然遊ばなくなったな、、 中学もそろそろ卒業高校も離れてもっと話さなくなるんだろうな、、 まぁしょうがないあんなにみんなから人気のかいとは私とは釣り合わない付き合えないこともとーぜんの事だよね、、 りおが女子と遊ぶようになってから全然話さなくなったなー 中学卒業したらどうなっちゃうんだよ、、 あんな元気があるりおと俺は釣り合わないよな、、 卒業式後 「いってらっしゃい!!がんばれー!」(小声) そうだよ私!このままじゃ変わんないだから! 「かいとっ!」 「ん?」 「あ、あのね、、」 「すっ好きです!付き合ってください!」 「俺たち似たもの同士だな!」 「へ?」 「俺もだよ!」 「やったぁ!」 「今日紙飛行機飛ばそうな!」 「なんて描く?」 「せーのっ一」『一生この関係がつづきますように!』 「せーかーい!」 私たちにとって紙飛行機はとくべつだ 今日私の最後まで幸せな中学校生活が幕を閉じた

短編小説みんなの答え:3

日常

僕は今勉強している。 朝起きると髪がたくさん抜けていた。 手に触ると無いくらいだった。 こうして気が乗らないまま塾に行く。 そうして塾の生徒に毎日からかわれる。 いつもの日常 「ほんじゃ始めるで、席つけ」

短編小説みんなの答え:1

ツバキの花と無償の友情

私の名前は楓花(ふうか)。ごく普通の小学5年生、と言っても、どこか華のない、地味な顔立ちで、どこにいても影の薄い存在だった。 晩秋の少し肌寒い風の吹くある日の放課後。いつも学校からの帰り道に通る公園。今は11月だから、公園の花壇にはツバキの花が咲き乱れている。「きれいだなぁ。」なんて、ぼうっとツバキの花を見ていたら、花壇の傍に立っていた女の子と目が合ってしまった。 「こんにちは」 「あ、こんにちは……」 挨拶を交わすと、私はつい女の子をじろじろと見てしまった。女の子は、少し黄色がかった瞳をしていて、髪はツバキの花のようなショッキングピンク色。同じくショッキングピンク色のワンピースを着ていて、腰まで伸びた長い髪にはツバキの花ような髪飾りをつけていた。顔立ちは日本人らしいけど、日本人にしては瞳と髪の色が派手すぎる。そんなことを思っていたら、女の子が話しかけてきた。 「私、椿姫(つばき)って言うの。あなたは?」 「私は、楓花」 「そう。かわいい名前ね。よろしくね」 「うん、よろしくね」 その後も、その女の子──椿姫とちょっとおしゃべりをした。 「私、今まで友達ができたことがなかったから、今、こうやって椿姫と話せて嬉しいの。私、一人っ子だし、親も共働きだから、学校でも家でもほとんど一人ぼっちなんだよね。そういえば、椿姫って兄弟とかいるの?何人家族なの?」 少し沈黙を置いて、椿姫はこう答えた。 「私に家族はいないんだ」 「じゃあ、どこで暮らしているの?」「どうやって生活してるの?」などと聞きたいことはたくさんあったが、どこか深い哀しみを感じさせる笑顔でそう言う椿姫には、これ以上何も聞いてはいけない気がした。 次の日。朝、学校に行く途中に昨日の公園に通りかかった。そしたら、また椿姫にあった。しかも、場所も昨日と全く同じ。 「おはよう、椿姫。こんな時間に何してるの?」 「楓花、おはよう。あっ、私のことはいいから……早くしないと、学校に遅れちゃうよ。いってらっしゃい。」 そう、私の質問の答えを濁すかのように、椿姫は少し焦った調子で言った。私は、そんな椿姫の態度が気になったが、時間がなかったから、そのまま学校に行ってしまった。 椿姫と出会ってから、2週間ほど経った頃。放課後、いつも通り公園の前を通りかかったが、椿姫はいなかった。いつも椿姫が立っていた傍にある花壇のツバキの花も、もう落ちてしまっている。このときは、「風邪でもひいたのかな?それだったら、というかそうじゃなくても、すぐにまたここで会えるはず」と思っていたが、さらに2週間経っても椿姫には会えなかった。 椿姫には会えないまま、月日だけが流れていき、12月になった。今日も、椿姫に会えることを信じて、公園の花壇のあたりで椿姫を探した。しかし、いくら探しても、やはり椿姫はいなかった。もう椿姫に会うことはできないのかな、そう思い、私は公園の中にあるベンチに腰を下ろした。 今まで椿姫と過ごしてきた楽しい日々を想うと、涙が溢れてくる。でも、こんな風にいつまでも泣いてなんかいられない。あの日、椿姫が私に話しかけてくれたときのように、今度は私の方が椿姫に会いに行き、話しかけよう。いくら待っていても、何も起きない。 (椿姫、待っててね。私が絶対に、椿姫を見つけるから──!) このときの楓花はまだ、椿姫がツバキの花の妖精だということ、そして椿姫はツバキの花が咲く時期にしか現れないことを知らなかった──。

短編小説みんなの答え:2

ゴーヤじゃない!ゴーヤー!!

私は比嘉真理子。 「ひが」という名字で分かる通り、沖縄県出身だ。 小学校を卒業して東京に移り住み、都会の風を痛く感じながら生活している。 「マリコちゃんって沖縄出身なのー!」 初対面の子には必ず言われる。そして、そのあとはたいていこう続く。 「うちなーぐちでしゃべってみて!!」 いや、無理。県庁所在地の那覇市、沖縄でも都会な方の地域で育った私はうちなーぐちなんか知らない。 なんて答えたら「そっか~」なんてガッカリされるのがオチ。本当に意味わかんない。 自分の知る限りのなまりで会話するようにしている。 「そうね~、わーはあんまりうちなぁぐち詳しくないからさ?おばぁのほうがうちなぁぐち流暢に喋るさ。」 なんて。恥ずかしい。 そうすると相手は喜ぶから、まあいいんだけど。 給食に、ゴーヤーチャンプルーが出てきた。 その懐かしさにおばあちゃんの沖縄料理を思い出す。本当においしかったな…。 「ねぇマリコさん!ゴーヤって沖縄の特産品でしょ!よかったね~!」 ん?ちょっと待って?今…ゴーヤ、って言った? 違う!!ゴーヤじゃない、ゴーヤー!! 「はぁ?何が違うの?」 内地の人はイントネーションがおかしい。お母さんが言ってた。本当にそうだとは思わなかった。 いや、仕方ないのはわかってる。あんまりなじみないもんね。けど… 沖縄県民として、ゴーヤ呼びは本当に許せない!!沖縄県民のプライドが、そう言っている!! 「内地の人はいつだってそうさ!すぐゴーヤーをゴ↑ーヤっていうし、サーターアンダギーをサーター↑アン↑ダギーっていうし!! うちなぁぐちいうならもうちょっと勉強してから喋ってほしいさ!!」 沖縄県民、うちなぁんちゅとしてのプライドが前面に出すぎて、無意識にうちなぁぐちになる。いつもうちなぁぐちで 話してるから違和感はないはずだけど。 「そ…そんな怒るほどなの?あとナイチの人って何?県外の人ってこと?」 「あ…いや。ごめんね、ちょっとカッとなってしまった…うん、内地の人はそうね、沖縄県外出身の人のことさ」 ああ、最悪。嫌われたな…沖縄県民の名誉を傷つけてしまった。申し訳ない…友達にも、沖縄県民全員にも。 「ううん、私、沖縄に興味あるんだ。イントネーションのこと、新しく知れてよかった! ナイチの人って言いかたも初めて知ったな!怒らせちゃったよね、ごめんね?もっと沖縄のこと教えてほしいな!」 「あ…」 そんな風に、沖縄に興味を持ってくれているとは。 私も、内地の人に対するイメージ変えなきゃな。少なくとも、この子はいい人。 内地の人も、悪い人ばっかりじゃないんだ。当たり前のことじゃないか。 「うん、ありがとう!あ…いや、にふぇーでーびる!」

短編小説みんなの答え:2

何か変

私は天童五十鈴(てんどういすず) 私には弟がいる。名前は奏瑠(かなる) 奏瑠は、産まれた時から障害を持っていた。 私はそんな弟が大嫌いだった 奏瑠は5歳。なのに、言葉がおぼつかない。 発達障害だ。 「弟の面倒はお姉ちゃんが見るのよ。」 それがお母さんの口癖だった。 私はその言葉が嫌だ。 弟はじっとしていられない。すぐにどこかへ行ってしまう。私だって 遊びたいのに。お母さんが仕事の時は友達との遊びを断ってまで弟といてやんなきゃいけない。 なんで私の弟なの?なんで、私なの? でも、ある日部屋の前に1つの手紙が置いてあった。それは奏瑠からだった。 まだ、あまり綺麗じゃない字で必死に私への手紙を書いてくれた。内容は 「お姉ちゃんへ いつもありがとう。大好きだよ。」 だった。私は号泣した。

短編小説みんなの答え:3

恋したいから恋をした。

鈴木 恋愛。間違っても「れんあい」とは読まないでほしい。正しくは「れあ」。 こんなキラキラネームだけど、1回も恋をしたことはなかった。あ、ちなみにこれ私の話。 もちろん、恋愛感情がわからないわけではない。 男子とばっかり遊んでる女子とか、大人し過ぎて恋愛とか興味ないというわけではない。 つまり、私も恋がしたいのに、できなかった!ということ。 ん?なんで過去形か?それは、今は恋できてるから。 今から話すのは、私の人生のプロローグ。 鈴木 恋愛が恋したいから恋をした話である。 ーーー 2XX4年 春。始業式。 「はい、じゃあ、今年はクラス替えがあったと思うので自己紹介をしてもらいます!えーっと…」 つまんないの。早く休み時間ほしいのにー。あー、早くおわんないかなー。 「青木 創です。趣味は料理です。1年間よろしくお願いします。」 パチパチパチパチ 「…井上 詩葉です。本を読んだり、音楽を聴いたりするのが好きです。よろしくお願いします。」パチパチパチパチ その後も順調に進んで、早めの休み時間!やったー!っていっても、友達がいない…どうしよ。 ーーー 2XX4年 秋。体育祭。 「詩葉、まじでハチマキ似合うんだけど!かわいすぎ!創くんも振り向いてくれるんじゃない?」 「そうかなぁ?でも、恋愛ちゃんだって似合ってるよー!少なくとも数人は振り向くな、これは。」 「でも好きな人ができないから、振り向いて欲しくない…」「マジか…」 確信した。好きな人ができないと、詩葉を 青木 創 に取られてぼっちになった上、置いてかれる…! 恋したい。恋しなければいけない。さあ、誰にしようかな。心の中で、悪魔のルーレットを回した。 ーーー 2XX4年 冬。 「あ、あのさ。ちょっとだけ時間いい?隣の空き教室来てほしいんだけど。渚くん。」 「ぇ?ああ、いいけど。」 私の『好きな人』、若井 渚。そこそこの人気だけど、モテるイメージはないし、告白されたと言う噂も聞かない。 優秀な人材、獲れたらラッキー!正直、友達としては好きだし仲良いけど、恋愛の意味だとね…。 「好きでした。付き合ってくださいっ!」もう後には引けない。渚はぽかんとしている。 「……え?俺でいいの?だったらよろしく。」マジか。一発OK?やった。 「渚くん。よろしくね!」精一杯かわいく笑ってみた。 ーーー 2XXX年 春。卒業式。 「ねーねー、渚!連絡先教えて。そうじゃないともう会えないよ?」 「やべ、忘れてた。ほい、これ。」 「ありがと!」 順調に付き合えている私たち。ちょっとは私も渚を異性として意識するようになった。 「恋愛ちゃん。連絡先教えてー!」「詩葉、これはい。いっぱい連絡しよ!」 結局、詩葉と創は付き合っていない。なんなら私たちが卒業まで残った唯一のカップル。 まあ、今日告る人もいるらしい。私たちは、冷めるどころか熱くなっている気がする。 これからもきっと、渚のことなら愛せるんじゃないか──。 校庭には、桜が満開に咲いていて、時折風が吹いて、花を散らした。 木自体はあんまり枯れないもんね。屁理屈を考えて、小さく笑った。

短編小説みんなの答え:2

学力至上主義(実話じゃないです)

たまに口がわるいところや、酷いところがあります。注意してください。 とても長いですが、是非最後まで見ていただければ嬉しいです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 中2の時のクラスの担任は「学力至上主義」だ。 勉強ができない子は、その先生の言いなりになったり、相手をされない。つまり、先生からいじめられる。 理不尽なことで酷く叱られる。手を出すこともあったほどだ。 顔を腫れるほど殴られ、鞭打ちされたり。 学校では、休み時間も勉強、家でも勉強、塾には週7で通っていて、勉強、勉強、勉強、勉強の日々だった。 そんな担任のせいで、私のクラスのテストの平均点は他のクラスよりずば抜けて高かった。担任は平均点が95点以上でないと許してくれなかった。 ある時、私のクラスの定期テストの平均点が出された。 “87点" ホームルームの時、担任が怒鳴った。 「いいか、この世は弱肉強食なんだぞ!!弱い奴は食われる、知能の低い奴は食われる、意味がわかるか? 馬鹿はわからないと思うが」 「頭の悪い奴に価値はない」 衝撃的すぎてその言葉は私の頭にひびいた。 それから私は中3になり、担任も変わり、高校受験の勉強をするようになった。 日々頑張って勉強したので、自信はあった。 結果発表の日。私は合格者が張り出された紙を見ていた。私の番号は201番。 「201、201、」 自分の番号を必死に探したが、見つからなかった。 その時、私の頭で、あの担任の言葉が響いた。 「頭の悪い奴に価値はない」 ああ、トラウマが蘇る。 体の力が抜けていくのがわかった。 だんだんいしきがとおくなっていく。 ついにわたしはそのばにたおれてしまった。 まわりのひとがひめいをあげて、きゅうきゅうしゃ!とさわいでいるひともいた。 そこからわたしのきおくはもう ない ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 何事もやりすぎは毒ですね ここまで読んでくださりありがとうございました

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