○o。.朝の奇跡.。o○
私、沙李菜! 絶賛遅刻中です! って、そんなこと言ってる場合じゃない どうしよ… 今日は高校の入学式なのに… でもここまで来たらゆっくりでも行くしかないよね はぁ 「沙李菜、入学式にも遅れるなんて、どんだけ朝に弱いのよ!でも怒られなくて良かったね」 「珠奈は、朝に強すぎだよ てか何で怒られなかったのかな?」 「ヒイキでしょ」 え? たまに意味のわからないことを言うけど珠奈はしっかりもので美人さんの親友だ。 もう一人親友がいるんだけど、 そういえば見当たらないな… 「珠奈、刹那は?」 刹那はすごく可愛いくて優しい。 「あれ、さっきまでいたんだけど いないね?」 珠奈も分からないんだ。でもさっきまでいたってどういう… 「わっ 珠奈、沙李菜、びっくりした?」 びくっ せっ刹那!? 「「すごくびっくりしたよー もー朝からやめて!」」 二人揃って刹那に言った。 ふふ って笑う刹那は可愛くて憧れちゃうな~ 「そういえば、脅かす前に沙李菜の好きな椿君がいたよ~」 「ふぇ!?」 刹那は女子力満載で恋に関することにすごく鋭い。ちなみに珠奈も… 「ほら、想って以外とモテるから早くしないと誰かに取られちゃうかもよ」 ね、珠奈も鋭いこと言う… もう圧に耐えられないよ 「私は…想君が好きです…!」 自分で考えたことだけど...なんで、言っちゃうの、私の馬鹿! 「「ふふーん♪」」 珠奈と刹那が可愛く笑う もうっその笑顔見たら恥ずかしさ失せちゃうよ 「楽しそうにやってるな!俺も混ぜて!」 うっなんてタイミング... そう、いま来た彼が椿想君なのです。きてくれたのは嬉しいけど、2人きりになっちゃう!どどうしよ!? 「「あ、私達は予定あるから行くね~」」ほら……っていうか、 きっ気まずい! そんな私の気持ちは知らず、想君は 「さっきまで何話してたんだよ?」 と楽しそうに聞いてきた。 隠してもバレそう…(私は嘘が下手なのです。) 「想君って格好良いよねって..」 なななにいってんの私! 今のどう思ったかな? 恐る恐る顔を見てみると、少し赤くなっていた気がした。 「それ、沙李菜が言ったの? ホントにそう思ってる?」 私は恥ずかしさのあまり声を出せず、頷くだけだった。 「俺のこと好き?」カーっと赤くなる私を見て 「じゃ」と言う。 「....?」何だろ? 「俺と付き合って‥!」 !? 嬉しさと恥ずかしさが込み上げてきて… 「はい」 ニッと笑いあった。本当に夢みたい どうでしたか?良ければ感想を書いてください!