はなれてつながって
「君が、好き。」 そう告白した日から、僕らはつながった。 いろんなところに行って、いろんな体験をした。 君といる時間が幸せだった。 だけど、一台のトラックが僕らの淡い恋心を引き裂いた。 君を庇って、僕は即死。君もかなりの重症で、もう治らないと診断された。そして、死んだ。 僕は天国に行った。 神が僕に聞いた。「お前は、女を庇って死んだのか?」 はい、と僕が答えると、神は、 「お前は悪いこともしていないし、人間に転生できるだろう。なかなか人間に転生できるものは少ないぞ。」 ありがたいなと思いつつ、天国の日々を過ごした。 ある日、外に出ると、君によく似た人、いや、君がいた。 多分君は僕のことを忘れているだろう、そう思って僕は声をかけなかった。 またある日、天国のお偉い人だろうと思われる人が来た。 「人間に転生する時が来た。ついて来い。」 天国での生活はかなり良かったので、またあの世界に行くのか、と思うと、少し気が重かった。(君に会う前は、少しいじめられていたから、次の人生でもそうなると予想した。) そして、転生した。 十何年かたったある日、また君に出会った。 見た目も、喋り方も一緒だったから、君と確信した。 月日は流れ、ある日、 君が僕に言った。 「僕(名前を入れてもいいよ)君が好きです。付き合ってください。」 君にそう言われた。 前世でも、そうだった。いや、ちょっと違うけど、ほぼ同じだ。 そして、僕は言った。 「ごめん、僕にはミコちゃん(架空のキャラクター)がいるから。」 「オタクでも僕君が好きだよ」と君はいった。 でも、確かにもうこのチャンスを逃したら一生告白なんてされない、と思った僕は、「少し考える。」と言って、数日後、 ミコちゃんのオタクをやめた。(あんまりオタクというほどでもなかったので、すぐやめれたのかもしれない。) そして返事をした。 「僕も好きです。前はごめんね。」といった。 「いいよ、大丈夫。前世と同じだね。」と君に言われた。 「えっ?僕のこと、覚えてるの?」 「もちろん、天国でも君をみたよ。だけど、君はスーって行っちゃったから、声をかけられなかったんだ。」 「そうだったの!?ごめん、忘れているかな、と思って、声をかけれなかったんだ。」 「何言ってるの、忘れるわけないじゃん。人生で一番愛した人だよ?そんな人を忘れる?」 人生が短かったので、僕が初恋だった君は、そういった。 「君も、人間に転生できたの?」 「うん。行いが良かったからって、神様に人間に転生できるって言われたんだ。」 「僕も!」 「そうなの!?」 とある男女の会話が、カラスの鳴き声と一緒に夕陽に響く。神がこれをみて、 「何回でも会わせてあげよう」と思ったそうな。
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こんにちは!さかたちゃんですっ! 感動!めっちゃいいお話! 神様、ありがとう! 題名にあってるし、起承転結がうまい! 強いて言うなら、転生よりも生まれ変わりのほうが好きかな。 次回作期待!ばいちゃ!