二人の虹
「なにこれ―!! 全然意味わかんない」 夏休みの学校の教室に自分の声だけが響いた 私の名前は高梨 四葉(よつば) 高校二年生の17歳 昨日行った歴史のテスト 私は18点だった せっかく今日から夏休みなのに補習って言われた―!! しかも誰もいないなんて聞いてなーい!! 落ち込んでいると教室のドアがガラッと開いた 『なんだ あんたか―』 入ってきたのは私の幼馴染の神城 三來 (みらい)だった 「お前こんな日に何してんの」 『何って補習だよ~!! こっちは大変なんだからね っていうあんたは何しに来たのよ』 「忘れ物取りに来たんだよ まぁ四葉も頑張ってるみたいじゃん さっき買ったポカリやるよ 四葉好きだろ? 」 『あ ありがと』 ポカリには 四葉ファイト!! と三來の字で書かれていた 私は 三來のバーカ と少し嬉しそうに小さくつぶやいた そう 私は三來のことが好きなのだ この気持ちに気づいたのは八年前 「よつば―!! そろそろ帰ろうぜ―!!」 『待って― みらい~!!』 ザシュッ バタッ 『うえぇぇぇん― いたいよぉぉ~』 「大丈夫かよ よつば!! いたいのいたいのとんでいけ―!! ほら楽になっただろ~!! もう転ぶなよ!!」 そう言って四つ葉のクローバーをくれた 「さっき見つけたんだ!! よつばにあげるよ!!」 とびきりの笑顔 空を見上げながら立ち上がると 虹ができていた 『わぁ キレイな虹~!!』 「本当だ!! きれいだな!! よつば! これで元気出せよ!!!」 虹は二人のことを照らすように光っていた 『懐かしー あのときの三來の笑顔が忘れられないんだよね 三來も少しぐらい私の恋心に気づいてほしいな~』 気づいたら声に出していた 「気づいてねぇわけねぇだろ」 三來の声が聞こえた 『えっ、、、 もしかして全部聞いてた?』 「もちろん」 『三來、、私言いたいことあるんだけど、、』 「俺もあるよ」 「じゃあせーので言おうぜ」 『分かった』 『「せーの」』 『「ずっと好きでした。付き合ってください」』 外は虹の七色の光で輝いていた まるであの時みたいに二人のことを照らしているみたいだった
みんなの答え
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いい話!
ヤッホー!!みんなにとって今日1日良い日になりますように!虹色花火だよ! 本題 とてもいい話!三來いいやつすぎ!ありがとうございました!